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大芸工展って何だ!?

はじめまして!
「大芸工展2020」の広報を務めております、足立と申します。
私は現在、名古屋市立大学芸術工学部にて、プロダクトデザインなどを学んでいます。今回、大芸工展2020の広報担当として、noteの初回記事を担当させて頂きます!

さて、早速ですが、全国の芸工大の学生によるデザインイベント「大芸工展」をご存知ですか?
「大芸工展」とは、全国の芸術工学の名を持った、九州大学芸術工学部、神戸芸術工科大学、名古屋市立大学芸術工学部、東北芸術工科大学の4つの大学、学部の学生による、合同デザイン作品展です。

「芸術工学」と聞いて、ピンときていない方もいると思います。

芸術工学とは - 芸術と工学技術の融合による「デザイン」の学問

一言で言うと、こんな感じです。

このように、芸術工学という学問は、一体何をしているの?と疑問を持つ方も多いと思います。私たちは、この大芸工展を通して、「芸術工学」と、私たち芸術工学を学ぶ学生たちのデザインを全国に広めるきっかけづくりを目指しています。

芸術大学や工学部建築学科などの学生は、卒業制作展など、大学間のつながりがあり、お互いを高め合う関係を築くことができる環境があります。しかし、芸術工学を学ぶ学生は全国で非常に少なく、美術大学や工学系の学部に比べて、同じ学問を学ぶ他大学とのつながりが希薄です。この現状から、全国の芸工大(九州大学・神戸芸術工科大学・名古屋市立大学・東北芸術工科大学)同士が協力する、新しいデザインイベント「大芸工展」が生まれ、今年も大芸工展2020を行うことになりました。

昨年度の大芸工展2019は、KIITO|デザイン・クリエイティブセンター神戸にて行われました。「芸術工学」を学ぶ学生たちの多くの作品が展示されました。そして、デザインの世界で活躍しておられるデザイナーの方々を審査員に招き、審査・講評していただきました!

大芸工展2020は、新型コロナウイルス感染症の流行という現状を鑑みて、Web開催ということになりました。Web開催だからこそできることや表現を模索して、新たな大芸工展の価値を生み出していこうと運営一同、頑張っていきます!

現在は募集を締め切りましたが、各大学から沢山の学生のエントリーがありました。現在、作品作りに励んでいるであろう彼らが、どんな表現の作品を制作してくるのか、ワクワクしますね!

以下の写真は、昨年度、KIITO|デザイン・クリエイティブセンター神戸にて行われた大芸工展2019の様子です。

過去作品アーカイブ http://geikou.net

「大芸工展」が今後、「芸術工学」を知らなかった方々と、私たちをつないで行けることを願っています。これから、noteやTwitterInstagramFacebookでどんどん情報を発信していこうと思います!応援よろしくお願いいたします!

次回は、大芸工展2020のテーマ「うつる」について、お話していこうと思います!お楽しみに!

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