総合型選抜の志望理由書は、どう書くか

私の子供は、総合型選抜の出願を8大学し、6大学で書類選考合格、2大学で書類選考不合格でした。

書類選考は、高校の調査書に加えて、志望理由書、自己PR書、高校時代の活動報告書、大学指定の課題等が求められます。

私の子供は、通信制に通っていたこともあり、高校時代の履修科目は最低限しか取っておらず、調査書を見れば、基礎学力の低さが一目でバレてしまうものでした。

そんな子供でも、6大学で書類選考を合格しました。私が強く思うのは、通信制で大きく不利になることはないですし、履修科目が少なくても書類選考は突破できます。

ただ、そのためには、志望理由書や自己PR書等をしっかりと書く必要があります。

そこで、私の子供の志望理由書の書き方を話したいと思います。
志望理由書は、だいたい1000字〜2000字と指定されています。私の子供は、8つの大学の志望理由書を書きましたが、最初の300字〜400字程度は、どこも同じ内容でした。

まず最初に、
◯◯を学びたいので、◯◯大学◯大学◯◯学部を志望します。
と書き始め、

そして、私は◯◯◯◯の経験から、△△に気付き、さらに深く学びたいと思いました。
といった感じで、自分の活動報告を続けました。ここまでで300〜400字くらいのイメージです。

ここからは、出願大学によって異なってきますが、
△△については、世の中で問題となっており、自分の活動・経験から気付いた問題意識を述べます。

その後、
こうした問題意識を掘り下げて学びたいため、◯◯大学◯◯学部での学習計画、将来やりたいことといった感じで纏めると書きやすいと思います。

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