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大学職員転職に特化した職務経歴書の書き方|累計404名が合格済み(2024年2月14日時点)

大学職員に転職したいと思ったとき、合格に向けて考えることは実はとてもシンプルです。

正確には、シンプルというより、累計400名以上が合格していくなかで、最短ルートが見えてシンプルになっていたとお伝えしたほうが良いかもしれません。

日本には、大学が788校あり、そのうち国公立大学で175校、私立大学が592校あります。(その他、特殊な大学校などは割愛。)そして、それらの大学に勤務する事務職員(大学職員)の数は、国公立大学で約27,400名、私立大学で約45,300名となります。ただ、この学校基本調査の「設置者別職務別本務職員数の推移」には、事務職員も常勤非常勤職員も入りますから、総合職である専任職員の数はもっと少なくなります。

転職活動においては、専任職員を目指すことが雇用の安定性や年収などの全ての面で適している為、多くの人がこの仕事を目指しますが、非常に狭き門だと思われています。実際、倍率は300倍だったりすることもあるのですが、弊ブログからはその倍率をくぐり抜けて約4年で266名が大学職員へと合格しました。

  • 2018年:16名が合格

  • 2019年:60名が合格

  • 2020年:108名が合格

  • 2021年:73名が合格

  • 2022年:67名が合格

  • 2023年:75名が合格

  • 2024年:5名が合格(2024年2月14日時点)

これで、累計404名の合格者です。

なぜ、人気職種だと言われる大学職員にここまでの数が受かっているのか?

むしろ、大学職員の面接を見ていると、一流企業勤務でも「大学職員という仕事」を理解していないと普通に落ちまくることを知っているので、「多くの人は民間企業>大学職員という構図」を元にしてしまい、大学の事務ぐらい自分のスペックなら受かるだろうと過信して失敗していくのだなというのを非常に感じます。

合格者の声を頂いておりますが、志望動機・職務経歴書・エントリーシート対策や面接対策まで役立ったとのご評価を頂戴いたしましたm(_ _)m


現職の仕事が大学職員に全然関係なくても合格できる職務経歴書のレベルは?

弊ブログでは、無料の大学職員に関する相談LINE@で相談を毎日非常に多く頂きますが、合格者に共通するポイントをまとめると次のような感じになります。

  • 大学職員という特殊な仕事を理解し、部署名まで落とし込んで具体的に大学職員の仕事内容を挙げながら、現職との関わりを話すことができる。

  • 特徴的な志望先大学の取り組みを複数答えることができ、それらの取り組みが目指す教育的目的について、事務職員ならなにをすべきかという視点で具体的に話すことができる。

  • 高等教育の方向性を理解していて、その大学の課題を高等教育機関として日本が目指しているトレンドを踏まえながら、話すことができる。

大きく分けると、この3つでしょうか。

いま、この3つに対して、何も見ずに答えを出すことができる人は、子のnoteは必要ありません。もう大学職員の志望動機800文字程度であれば、志望先大学のHPをちょっと見ただけで、課題を見つけ出して埋めることができると思います。

逆に、この3つに対して全然答えが分からないと言う人は、この3つに特に注力した対策をすることで、大学職員の選考通過率が飛躍的に向上すると思います。

大学職員の転職面接では、別に民間企業での実績は必要ありません。むしろ、民間企業で実績のある人こそ、大学職員ぐらいなら受かると過信していることが多く、大学職員の選考では民間企業の実績よりも、どちらかというと「知っているかどうか、考えれているかどうか」を問う面接がほとんどなので、民間企業で実績が無くても大学職員への合格は十分に可能なのです。

このnoteでは、大学職員の転職活動において、最初の関門である、自己PRや職務経歴書の合格に近づく書き方の答えを掲載しています。

もちろん、弊ブログを見れば、それらの答えは200記事以上の記事に散りばめられて無料で見れるのですが、体系的にまとめ、更には最新の選考通過トレンドも踏まえたまとめを書いてみることにしました。

時間が無い、大学職員に合格できる方法他の人よりも早く知りたい、そんな累計400名以上が内定したノウハウを吸収してしまいたい人向けのnoteとなります。(noteは随時アップデートされますので、一度購入頂いたら、未公開の最新トレンドの通知を受けて、一番最初に見ることが可能です。)

職務経歴書と志望動機はどれぐらいリンクさせると良いのか

大学職員の転職の場合、ネット経由でのエントリーや紙媒体送付でのエントリー共に、①エントリーシート(履歴書+志望動機等を含む)、②職務経歴書の提出が必要なのは、一般的な就活や転職活動と一緒になります。

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