デスクワークでのコミュニケーション能力の無さの課題

昔、キャリア支援の仕事をしていた時にコミュニケーション能力がないから、作業だけをする仕事をしたいという相談を受けたことがあります.ここでいうコミュニケーション能力とは、人と話をしたくないということかもしれません.

さて自分は一般的にはデスクワークに属する仕事ですがずっと書類やパソコンに向かっているわけではなく、1日打ち合わせで終わってしまう時もあります.また最近は部署を跨ぐ仕事も多くあり、頻繁にさまざまな部署へ連絡することも日常です.このような仕事をする中でコミュニケーション能力は重要だとは思うのです.

ここのコミュニケーション能力とは他人と適切にやり取りができるなのですが、適切とはちょうどいい塩梅だと思っています.

例えばコミュニケーションに難がある人は、何かを伝えることができない、相手の話を聞かないだけではなく、言わなくてもいいことを言ってしまうがあります.また報連相ができないので、部署横断プロジェクトの議案で各部署で議論してきて欲しいのに全くできていないとかがあります.
また、交渉時に調整や気遣いすらできていないと、相手が味方でなくなり、仕事がやりにくくなるでしょう(仕事ができる人というのは、根回しとは言いませんが、かなりコミュニケーションに力を入れているように思います)

特に近年はチャットで仕事のやり取りをすることが増えました.メールではなく、チャットだとやり取りが簡単なのですが、言葉に注意しないと誤解を生みやすい一面もあるように思います.便利なようで、コミュニケーションにはかなり注意が必要です.

なお、組織によっては、年功序列ではなく、その人の知識・能力・スキルがあって役職につく、給料が上がるので、後輩の面倒も見られないような人は係長などにすることはできません.(組織は慈善団体ではないのです)

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