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今までに参加して残念だった勉強会

大学を卒業するともう勉強しなくていいやと思ったのは大間違いで、社会人になってからのほうが勉強することが多いです。

いや、凡人が仕事をするには、今の状況では勉強を仕事でもプライベートでもする必要があります。

前の営業職でも商品を知るために海外や北海道などを行かせてもらう機会がありました。そして今いる大学業界では、より勉強会が多く開催されています。

でも、勉強会はテーマ・対象・主催者・参加者・手法によっていろいろとある訳で、参加して為になり仕事に活かせるものや、当惑した勉強会もありました。今回は当惑したものを焦点にあててみます。

ワークショップクラッシャーがあらわれた!

ある「A」というテーマでワークショップあるいは情報交換をする勉強会があります。参加者は「A」について課題や悩みを持ち、情報交換や討論をする事で課題解決をします。

でもある時、愕然としたワークショップがありました。「A」がテーマなのに、ワークショップ中に「A」を全否定するクラッシャーです。いや、人によって意見があるので、Aに対して批判的な意見でもいいのですが、問題解決にする為の場なのに「A」を全否定されても参加者あるいは企画者としても困る訳です。

参加者、皆初心者orフリーライダー

これまた、ワークショップの時に「A」について課題解決や議論をする際、最初に参加者の自己紹介をすると「Aはまったく分かりません。今日は勉強しにきました」という人がたまにいるのですよね。

参加者の内、そういう人が少しいるならいいのですが、皆がそういう人だとワークショップではなく、単にファシリテーターがお話する場になってしまう事もあります。

分からない、知らないから参加ではいいけど、せめて質問ぐらいは準備しないといかんよなと思います。

教祖様的勉強会

人が集まれば組織が出来ますが、組織が主催する勉強会も時によっては、中心メンバーを崇め奉るかのような勉強会があります。
ビジター参加者は内輪ネタにはついていけず、内容もよく分からず、いつの間にか教祖様に取り込まれているという事態があるかもしれません。

どれがそういう勉強会といった情報は表には出てきませんが、注意しないといけません。

マジカルバナナ式討論

あるセミナーに参加した時の事、講演が終わり、その後はグループに分かれて討論をすると班別会場に行くと、そこには十数人の人と、若手からお偉いさんまでの多様な参加者達。

まあそれはいいのでけど、一班あたりの人数が多すぎて、誰も発言すらしない。結局はファシリテーターが「時計回りで各組織の状況や思った事をいいましょう」となったけど、昔の例えで言えばマジカルバナナみたいな感じ。

終わり

今までに経験した勉強会で印象的だったものを書いてみたけど、近づいてはいけないのは教祖様的な勉強会ですね。

大学業界であれば、大学団体が主催するものはそういう事はないけど、個人で組織した勉強会はそういうものもあるので、何人かに意見を聞いたほうがいいなと思います。

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