2024年3月16日 東急線ダイヤ改正まとめ

本日1月10日、2024年春のダイヤ改正について東急電鉄からプレスリリースがありましたので、予想も交えながらまとめてみました!

新横浜線の増発

今回のダイヤ改正の目玉と言えば、やはり新横浜線日中毎時8本化と言えるでしょう。現在の日中ダイヤでは、15分おきの目黒線の急行と30分おきの東横線の急行が運行されていますが、ぽっかりと15分間隔が空いてしまっている部分があります。

東急線アプリより

恐らくですが、急行海老名行と急行新横浜行の間の15分間に目黒線の各停を差し込むことが想定されます。急行海老名行と武蔵小山で待ち合わせをする各駅停車が日吉から新横浜まで延長されることになると予想します。(ちなみにこの電車は南北線直通) 日吉駅で1-2分ほど時間調整を行えば列車間隔はほぼ均等となり、新横浜止まりの急行と干渉することなく運行できるはずです。また、平日6時台にも1往復増便するようです。

東横線夕夜帯の増発と種別変更

平日夕方の18時31分渋谷始発の各駅停車菊名行が設定されます。現行ダイヤのこの時間帯の問題点は、最混雑帯にも関わらず、各停が10分間隔になってしまっているところです。結果として中距離客も各停に集中してしまい、中目黒から自由が丘の混雑はかなりひどいものとなっていました。夕ラッシュ帯にまた菊名行が見られるのは嬉しいですね。

東急線アプリより

また、現行ダイヤでは、渋谷20時23分発と39分発の急行武蔵小杉行2本は8両編成で運行されており、これらは1-2分ほど繰り上げた上で各駅停車化されます。近年、伝統的な各停重視のダイヤをやめ、優等列車を増やしてきた東急にとっては、各停増便という新しい傾向が見られてとても良いダイヤ改正だと思います。

その他路線について

東横線・目黒線・新横浜線以外の路線についてはダイヤ改正はありませんでした。コロナ禍での池多摩線や田園都市線の減便に関しての措置は取られませんでしたね。少なくとも長津田~中央林間は本数過剰なので長津田どまりを設定しても良かったのではないかと思いましたが… また、相鉄線のダイヤ改正は未だ発表されておらず、日中はともかく、夕方の東急直通に関しては増便があり得るのではないかと期待しておきます。(快速大増殖ダイヤも直した方が相鉄沿線民は喜ぶと思います)

Q SEATはどこへ?

このダイヤ改正を見終わった後、ふと思い出したのがQシート。というのも、2023年春のダイヤ改正時から、渋谷18時5分発から30分おきにQシートが設定される運用が組まれたのですが、試行的な意味も含め、実際にQシートを営業しているのは19時35分からとなっていました。一応過去の大井町線の事例を調べてみると、ダイヤ改正してから数か月後にプレスが出て増発が行われていたので、秋か冬くらいに東横線もそのようになるのかなと甘い予想を立てておきます。

さいごに

少々長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?初めてのnote投稿では、個人的予想も交えて2024年春のダイヤ改正について取り上げてみました。拙い文章ですが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

⬇️東急線ダイヤ改正のプレスリリースはこちらですhttps://www.tokyu.co.jp/company/news/list/Pid%3Dpost_53131.html

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