3分でわかる大貫妙子/Taeko Onuki Essential in 3 Minutes
こんにちは。daidaikimidori(ダイダイキミドリ)です。 好きなアーティストの音源をノンストップでミックスして3分に収めるシリーズを続けています。 前回は坂本龍一でした。よろしければそちらもお聴きください。
ルールのおさらい
大貫妙子について
山下達郎らとの伝説のバンド「シュガーベイブ」のキーボード/ボーカルからキャリアをスタートさせ、ソロデビューしてからはシティポップ史に残る数多くの名曲をリリースしています。
テレビ番組「Youは何しに日本へ?」では、レコードを求めて来訪した外国人観光客が探していたのが、大貫妙子の『サンシャワー』だったというエピソードが有名になりました。
前回の坂本龍一とも交流が深く、多くの作品は坂本龍一プロデュースでもありますね。
3分でわかる大貫妙子/Taeko Oniki Essentials in 3Minututesがこちら
今回のこだわり
選曲
大貫妙子の楽曲は実はシティポップとはいえないヨーロピアン作品も非常に多いのですが、やはり「大貫妙子といえばシティポップ」ということで、「都会」をはじめ、シティポップ中心の選曲にしました。結果としてほぼ坂本龍一編曲シリーズともいうべきラインナップになりました。BPM(テンポ)
いわゆるDJミックスとは一線を画すべく、「原曲のテンポのまま使う」ことにこだわっています。実は細かいことをやっていて、前の曲に重ねて次の曲をクロスフェイドするときは、次の曲のさわりは前の曲のBPMに合わせつつ、つなぎ終わった後はその曲は原曲テンポにしてます(伝わりますか?)。これは「3分ミックスシリーズ」を通してのこだわりです。映像があまりない!
メディアにあまり出ることが少なかったのか、大貫妙子の映像を探してもなかなか見つからず苦労しました。苦肉の策としてシティポップがブームであることを伝えるバラエティ番組の映像を引用したりもしました。曲の構成
ちなみに、大貫妙子の初期の楽曲(に限らず70年代後半〜80年代前半のポップス)は、現代の楽曲の基本フォーマットであるABCABCDCみたいなメロディの構造ではなく、「サビ前→間奏→2番サビ前→間奏→サビ→アウトロ」みたいな、サビが後にくる構造が多い気がします。知らんけど。
というわけで、楽曲はこちら
いかがでしたか?
次回は大貫妙子つながりで山下達郎の3分ミックスを紹介します。こちらもお楽しみに!
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