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私の短歌(ときどき俳句)

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2021年から短歌を詠み始めました。自作の短歌のアーカイブと、ネット句会(こっちは俳句です)の告知などを掲載していきます。
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2021年9月の記事一覧

私の短歌:「車」を詠んでみた

我のこと信じていると君が言う「だけど助手席だけは乗らない」 9月26日、NHK短歌のお題は「車…

だいだい
2年前
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私の短歌:「象」を詠んでみた

半世紀を皿の目で探したけれど象が踏んでも壊れない愛 こんにちは。9月25日のNHK文芸選評のお…

だいだい
2年前
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私の短歌:「海」を詠んでみた

渚へと軽トラックを走らせて日が沈むまで海のヴォカリーズ 7月24日放送のNHKラジオ「文芸選評…

だいだい
2年前
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私の短歌:「友」を詠んでみた

「友達になってやって」と頼まれて、胸にどろんと何か流れた 2021年9月19日、NHK短歌のテー…

だいだい
2年前
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私の短歌:「負ける」を詠んでみた

負けるのが怖いサーブが打てなくてある日あなたを失っていた 9月12日のNHK短歌、お題は「負け…

だいだい
2年前
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歌集っていいな:東直子「十階」

「短歌日記」は見た目も素敵カン・ハンナさんの「まだまだです」から始まった私の歌集巡り。近…

だいだい
2年前
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私の短歌:「道」を詠んでみた

みっちゃんが道々うんこするわけがないのになんで泣いたりしたの 2021年9月5日、NHK短歌のお題は「道」。入選歌にはポジティブかつ優しい感じの短歌が並びました。対して私が投稿したのは、これと、下記の2作品です。(苦笑) 選ぶ側の目線に立って受けを狙うような作歌は私にはできず、常に自分のその時の気分で極めて適当に出してしまいます。仕事ではなく趣味なので、それでいいんだろうなと思っています。 書を読んで「道は開ける」ものならばとうに高速ぶっ飛ばしてる 「道は開ける」といえば