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行動経済学的には婚活やマチアプは売春

最近、行動経済学を勉強してるキャルロです。

行動経済学的に考えると、女性が男の希望年収を全面に出してやる婚活やマッチングアプリとかってほとんど売春だと言えそうです。

ダン・アリエリー氏の予想どおりに不合理に載っている行動経済学の実験によると人間は社会規範と市場規範を使い分けているそうです。
例えば、お金を払って仕事をしてもらうのと、親切心に訴え仕事をお願いするのとではお金を払った方が生産性が低くなってしまったという実験結果があります。
また、チョコを有料にするのと無料で配るのとでは無料の方が人々がもらうチョコの量が減ってしまうそうです。
普通は無料ならチョコを貰いまくるはすが、他の人のことも考えてチョコの数を控えるのです。
逆に金を出しているのなら他人のことなんて関係ねえと利己的な行動を取ってしまうようです。

要するに社会規範(義理と人情)、市場規範(金)とでは人間の行動は変わってくるのです。

本来、結婚や恋愛は義理と人情のはずが、婚活やマッチングアプリを通すと実質的に売春に堕ちてしまいます。
なぜなら男からすると自分の金(市場規範)がオープンな情報として公開されており、それを目当てに女が集まってきていることがわかってしまうからです。
エリートサラリーマンたちが開く合コンも同じです。
〇〇商事の社員と合コンと呼ばれて集まってくる女性たちは金目当てなのが目に見えてますよね。

行動経済学の実験で人間は市場規範と社会規範を使い分けることが分かっていますから、女性側が金目当てだと認識している男は市場規範に切り替えるでしょう。
そうすると売春と同じような認識にシフトしてしまいます。
女性の見た目が年数と共に劣化していくことは分かりきっていますが、サラリーマンなら自分の年収は上がっていきます。
結婚すると劣化していくものに高い金を払わされることになってしまうので男からすると不利な取り引きとなり結婚する気はなくなってしまいます。

これがお金の介在しない義理と人情の関係であれば売春のような考えには至らずに済みます。
学生時代の恋愛が美化されるのはお金が関係ないからでしょう。
学生時代の恋人とそのまま結ばれれば義理と人情のまま結婚へと至ることができます。
社会人になると金を介さずに恋愛関係に至るのは至難の技です。
マチアプや婚活ではなく、職場恋愛だってどのくらいの年収かとか職場での評判とか出世しそうかとか分かっちゃいますから結局金の関係になってしまいます。

行動経済学のせいで知りたくもない現実を知ってしまいました。
27歳彼女いない私はこの先どうしたら良いでしょうか…

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