節約にかかる時間を時給で計算するの間違ってね? #47

節約しようとするとそれにかかってる時間が無駄だとかなんとかいう奴らが結構います。なんか一時期クーポンが配られたからとか言ってミスドとかに節約しようとみんなが大挙して訪れ、行列になっていたことがありました。たかが数百円のドーナツを無料で貰うために行列に並んでるやつらバカじゃね?というようなことを言ってる人がいましたが、いやお前らの方がバカだわ!と私は思います。

時給を貰うために働く必要がありますが、働くのって普通に苦行ですよね。その苦しみの分だけ報酬にお金がもらえます。ただ1時間の時間を失うだけでなく、苦しみも味わう必要があります。

ミスドで500円のドーナツをもらうために1時間並んだとします。労働の苦しみのことを考えたら、並ぶ暇あったら働いて1000円もらって普通にドーナツ二個買った方が得じゃんとなります。ですが、別に行列に並んでる間に読書しても良いし、スマホゲーやってもSNSを見ても良いわけです。1時間コンビニバイトやるより導考えても楽じゃないですかね?もちろん行列並ぶのもしんどいですよ。でもコンビニバイトをやる苦しみの半分しか苦しみがないのなら、行列に並んでドーナツもらった方が得じゃないですか?

あとは手取りの収入だけで高収入だなんだという考えが世の中的に主流ですが、労働の苦しみという概念を用いると本当にそうなのか怪しくなります。典型的な例がホスト狂いの女の子でしょう。気持ち悪いおっさん相手にパパ活して溜まったストレスをホストに貢いで解消しているのです。ひどい人だとそれで借金までしてしまっているのです。時給よりも苦しみの方が勝ってしまうと赤字になってしまいドンドン不幸になってしまいます。高収入の企業に勤めていてもパパ活女子と同じようなことになっている人が結構います。結局仕事でいちばん大事なのは時給を上げつつ、苦しみを下げて利益を出していくことです。

短絡的な時給思考から一歩進んで、労働のコストにも目を向けてみると世界が広がると思います。

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