社畜生活の隠れたコスト

最近、忘年会とか新年会がやたら開催されてキレてる社畜です。

時間外なのに仕事のため飲み会にわざわざ参加してやってんのになんで金を払わないといけないのか?
意味がわかりません。
逆に残業代が支給されるべきだと思います。
ほんと死んでほしいです。

今日は社畜生活って隠れたコストが無駄にかかるよねって話です。
先ほどの仕事の飲み会なんかもそうですが、スーツ代とか靴代とか、もっと言えば昼飯のコンビニ代とかもぶっちゃけ仕事のために払ってるようなもんですよ。

ほとんどの人はなんのために会社員やってるのか?と聞いたら金のためと答えるでしょう。
ですがどうでしょうか?
その実、仕事のために金を失っている人の多すぎること。

金融広報中央委員会が実施した「令和2年(2020年)家計の金融行動に関する世論調査」によると単身世帯の貯金額の中央値は以下の通りです。

引用:https://www.rakuten-card.co.jp/minna-money/feature/article_2201_00002/

平均は一部の金持ちがいるだけで釣り上がってしまうので、中央値が普通の人の実態をよく表してると言われます。
この表を見ると貯金がほぼないのが普通みたいですね。
まあ実態は住宅ローンとかカーローンを踏まえたら借金まみれの人がほとんどな気がします。
貯金が70万円あったところで住宅ローンがうん千万あったら借金ですからね。
新築住宅は鍵開けた瞬間2割引、3割引になるらしいですから、値上がりする土地にでも建てない限り負債です。

まあ貯金がなくても本当にそれを楽しんでいたり意義を感じているのならいいんですがね。
実はただの仕事のストレス解消だったりします。
仕事終わりの酒はただ仕事のこと忘れたいだけですし、土日にショッピングモールで爆買いするのも平日の鬱憤晴らしているだけではないでしょうか?
もっと言えばブランド品を買ったり車を買うのは意味のない労働に意味を与えるために無理矢理欲求や生み出しているのかもしれません。
マイホームも同様です。
あなたはほんとに心の底から家欲しいんですか?と僕なんか思っちゃいますね。

金のために働いているはずがいつのまにか働くために金を使ってしまっている。
こんな虚しい逆転あるでしょうか?
最近は定年がなくなるとか言われてますし、一生逆転したまま人生を終える人ばかりになるかもしれません。

滑車を回して前に進んでいるつもりが全く進んでいないハムスター。
教科書に出てくる謎の棒を回す奴隷。
穴を掘ってその穴を埋めるを繰り返す囚人。
仕事のために金を使い果たす人はこれに近い気がしてしまいます。

僕は無意味な労働に縛られ続けるなんてごめんです。
そのためには金のために働くという目的に立ち返り、1円でも多く資産を貯めるほかありません。

セカオワは歌いました。
方法という悪魔に取り憑かれないで、目的という大事なものを思い出してと。

この言葉を胸に刻み、労働地獄からのエスケープを目指し歩を進めていく…。

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