J1リーグ全試合観戦 第三節

今節は日曜日に8試合予定されていて、日曜日は宮城から埼玉までの遠征でバス移動があったため、水曜の夜中まで見るのにかかってしまった。

川崎、横浜、浦和、神戸を除いた14試合は、2,3試合しか行っていないが、こんなに混戦になるとは思わなかった。

ガンバ大阪対川崎フロンターレの感想は、それ一つとしてあげようかな。

他の面白かった試合。

横浜FM対清水エスパルスの試合。

静岡ダービーに勝利した清水と川崎や神戸に勝ったが柏に負けてしまうなど、波のあるマリノスの戦いだったが、マリノスが圧倒する試合になった。マリノスの特徴であるカウンタープレスと、細かいショートパスでつなぎながらサイドを使いながら攻撃的に戦っていて、エウベルや西村、吉尾、小池などの攻撃陣が前前に進んでいって、多くの人数で攻めていた。清水は自分たちのサッカーをできずに、鈴木唯人選手なども影を潜めて何もできなかった。2-0でマリノスの勝利に終わった。マリノスの調子の波を小さくできればより強くなると思う。

名古屋グランパス対サガン鳥栖

今季、一番強いのではないかと注目している名古屋と、新たな戦力で戦う鳥栖の一戦。前半立ち上がりは、名古屋のペースで、2分のコーナーキックをニアで鳥栖の福田選手が触ってそのままゴールへ、開始早々に先制し、このまま名古屋ペースで進むと思った。しかし、鳥栖のプレスを外すビルドアップや、名古屋のハイラインの裏に藤原選手や飯野選手などが抜け出して、相手の深い位置まで進み、取られた後のカウンタープレスで、厚い攻撃を続けていた。福田選手のミドルシュートが相手にあたり、前半で追いつく。

マテウス選手や相馬選手の両ウイングのスピードやクロス、酒井選手の高さ、途中交代で出てきた、阿部選手や長澤選手など、とても素晴らしいタレントがそろっていて、嚙み合っていけば点もっととれると思う。

鳥栖も、小野選手や飯野選手の存在感がすごくて、パスサッカーが浸透しているため、よりチャンスを作って、シュートチャンスが作れれば勝ちも近づいてくるだろう。


個人的第3節ベスト11 4-2-3-1

GK ヤクブ・スウォビィク(F東)

DF 松原(横浜)大南(柏)佐々木(広島)大畑(浦和)

MF 小池龍太(横浜)前(福岡)

鈴木雄斗(磐田)江坂(浦和)アダイウトン(F東)

FW 大津(磐田)

福岡のルキアン選手も、献身的にプレスバックも行い、体の強さやドリブルのうまさなどもあって活躍していた、PKが成功していればベスト11に入っていたかも。

鹿島の関川選手もチームに馴染んできて、徐々に安定感も出てきている。

地味に押しているチームは福岡の早いプレスや前線へ人数をかける推進力などとても面白い。クルークス選手や前選手はとても好きになった。

第三節とミッドウィークの試合も合わせてすべての試合を見てすごく勉強になっている。

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