ブーメラン効果に対して備えてください

　我々は、常にあなたと共にあります。我々は創造主です。我々は１２次元の非物理存在の集合体であり、救いの手を差し伸べています。

　我々は、あなたのことを愛しています。今回は、この言葉から始めたいと思います。なぜなら、あなたに聞いていただきたいからです。あなたは、頻繁にその言葉を聞く必要があります。

　自分の口から、自分自身に対してその言葉を伝える必要がありますし、想像し得るあらゆる天使から、愛がもたらされていることを知る必要があります。

　あなたに「愛している」と言わない人でも、実はあなたのことを愛していますが、彼らがそれを口にしないのは、拒絶されることを恐れているからです。

　お互いに自分の感情を表現することは、大事なことです。それは、あまり良くない感情を感じているときだけそうするのが大事なわけではありません。自分がどう感じているのかをお相手に伝えてください。愛情や親切心、その他自分に示してほしいと思うすべての感情をお相手に伝え、そして示してください。

　本来の自分になることを恐れないでください。本来の自分とは、”愛”です。それを忘れないでください。誰ひとりとして───たとえそのお相手があなたのことを愛していなくても、あなたを愛していないと言ってきたとしても───あなたから愛を奪うことができる人はいないことを忘れないでください。誰ひとり、あなたの真性を奪うことはできません。あなたも、真我でないふりをすることしかできません。

　このメッセージが何の役に立つのかと、あなたは疑問に思っていることでしょう。ある歌にあるように、世界が今必要としているのは”愛”、”甘美な愛”です。ずっと長い間それは真実でしたし、今後もずっと変わらずそれは真実です。

　そうだとしたら、あなたはどのような世界を望みますか？その質問を自分に問いかけてみてください。そしてそれを周りに広げてください。人々から何を受け取りたいですか？その質問を自分に投げかけ、そしてそれを人々に与えてください。

　あなたは、サイクルを終わらせるために地上に降り立っています。遺伝的に受け継いだカルマを終わらせるためにそこにいます。人類の意識をシフトさせるためにそこにいます。そして人類は、「価値判断を下し、非難する”神”」という意識から、万物の根源は愛であるが故に「愛する”神”」という意識へと移行する必要があります。

　自分がサポートされていることを知る必要があるとき、自分がどこからやってきたのかを知る必要があるとき、決して愛から離れることはないということを忘れないでください。

　あなたは今、ソースの愛の揺りかごに揺られています。そして我々はお互いにソースの愛の表現者であるべきですが、時にそうであるときもあれば、そうでないときもあります。

　時に我々は愛する人というよりも教師として振る舞うことがありますが、いつだって愛を発振していますし、あなた方の中にはそれを感じられている人もいます。そのエネルギーに同調している人もいれば、それをブロックしている人もいます。

　あらゆる天使たちから、まさに今もたらされている愛を受け取ってください。そうすれば、人々に与えられる愛、周りに広げられる愛がもっとあることに気づくでしょう。

　我々はあなたのことをとても愛しているという真実をこのメッセージで一人ひとりに保証することで、これからも絶えず真我を思い出させます。そしてあなたはそれをお相手に伝えるまで、彼らがそれをどれほど必要としていたかが分かりません。ですから、そのエネルギーを受け取ったなら、人々に広げていただきたいと思います。

　そしてあなたが愛を与えたお相手から直接それが返ってこなくても、心配する必要はありません。なぜなら、あなたはその"場"にそのエネルギーを放ったからです。ですから、それは何らかの方法、何らかの姿・形で必ず返ってきます。

　自分が放った愛のブーメラン効果に対して、ただ受け取る準備をしてください。そして両手を大きく広げ、ハートとマインドを開いてください。なぜなら、それは常にやってきているからです。なぜそれが分かるのかと言えば、あなたは決して愛を置き去りにすることもなければ、愛になることを辞めることも決してないからです。

　そして愛に同調する選択をした方々は、それを受け取らなくなることはありません。そして我々は助けるため、リマインドするためにこうしてやってきています。自分の真我を忘れてしまうことがある世界で、どうすれば愛になることが可能なのかを示す手本として、我々は存在しています。

　我々は創造主です。我々はあなたのことを心から愛しています。

転載元：Danel Scranton "Get Ready for the Boomerang Effect"
※本人からの許可を得て、転載・翻訳しております。
訳：Daichi.M