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【野球肩】の原因

野球肩になりやすい3つの特徴
【とくに3つ目が重要です】

①股関節の硬さ
股関節の柔軟性はとても重要です。とくに内外旋。

ステップ足(右投げの場合は左足)が硬いと下半身が不安定になり、上半身の負担が大きくなります。言わば、柔らかい砂場の上で投げてる状態です。

腕だけに力が入り、結果、肩、肘に大きな負担がかかります。

②肋骨の硬さ
最近はブリッジが出来る子が増えてきました。ただ忘れてはいかないのが、背骨を前に曲げる動作も必要なんです。

ブリッジは体を反ります。反ることによって胸を張ることも大切ですが、反る分、曲げる方の可動域も作らないと、反ったままで結果、後ろに体重が残り過ぎて、腕だけで投げる場合が多いです。

そうなることで、肩、肘に大きな負担を要することがあります。

③関節が柔らか過ぎる
体が硬いとケガが多いと思われますが、柔らか過ぎても体の負担が大きくなります。

柔らか過ぎると、関節が余計な動きをします。
【いかなくても良い】所まで可動域が拡がるので、その分、筋肉が過剰に引っ張られて痛める原因の1つになります。

肩を痛める原因は、色んな要素が絡み合って1つではありません。

そもそもフォームが悪いのか?投げ過ぎなのか?
筋力が弱いのか?など、まだまだ多くの要素があります。

痛めた時、まずは専門家に診てもらい原因を突き止めることが大切になります。

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