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【今週の相場観】バフェットがGM株を全売却!?(2023.11.18)

こんにちは、だいちゃそです。

先週の記事の通り、今週はしっかりとした上昇となりました。
今週も相場を振り返っていきましょう。

相場は上昇基調だが・・・

日経平均株価は、11月10日(金)の終値32568.11円から33,585.20円と約3%上昇。11月安値31301.51円からは約7%の上昇となっています。

株価が押している時にしっかりと買い続けた方は、11月の上昇でしっかりと利益を取れたと思います。

10月上旬と11月上旬の下げ相場の時にどれだけ仕込めたか、が投資のパフォーマンスに直結します。

安くなったら買う、これを意識するだけで勝率は格段に上がります。
買っている時は怖いんですけどね…


さて、そんな上昇相場の最中ですが、バフェットが率いる投資会社バークシャー・ハザウェイがGM(ゼネラル・モーターズ)株を9月末で全て売却していたことがニュースになりました。

シェブロン、HP、アマゾンなどの株も5〜15%売却したほか、保険会社の株も整理したようです。

投資の神様をウォーレン・バフェットの動向は、多くの投資家の動向に影響を及ぼすため、こうしたニュースも押さえておかないといけません。


NASDAQ(月足・週足・日足)

それでは、NASDAQのチャートから来週の相場観を探っていきましょう。

今週の上昇で月足にも上昇の目が出てきました。

短期RCI(赤)が上向いてくればさらなる上昇にも期待が持てそうです。
長期RCI(緑)は100に近づいているので、これからどういう動きをしていくのか注視が必要です。

直近高値の14,500ポイントを抜いていくようなら16,000ポイントまで節目がないので、積極的に買っていきたいところです。

週足は先週の相場観どおり、やはり上目線。
ただし、短期RCI(赤)が50を超えて上昇角度が少し緩やかになってきたので、来週は上昇が緩やかになる可能性があります。
やはり14,500ポイントが節目となりそうです。

最後に日足です。

日足は長期RCI(緑)が100に張り付いています。
一旦上昇を終えて調整局面に入る可能性を示唆しています。
月末にかけて13,500〜13,800ポイントまでの下げを想定しておくと良いかもしれません。
ただし、移動平均線はゴールデンクロスとなっているので、このまま上昇ということも考えられます。
どっちに転んでも良いようにポートフォリオを整理しておけば安心です。

ドル円

米国株に投資する場合には、ドル円相場も投資成績に影響します。

こちらも長期で方向感を見ておくのがオススメ。

週足を見ると下げていきそうな気配があリます。

円高方向に振れて、さらに株安になるとダブルパンチで資産が減っていくので、ドル円相場にも注目しておきましょう。


来週の投資方針

各足のチャートから見た目線は以下のとおり。

月足:やや上目線。14,500ポイントに注目
週足:上目線。14,500ポイントに注目
日足:中立。13,500までの下げにも警戒。
ドル円:下落に注意

来週は「中立」の目線です。

下げにも警戒しつつ、少しずつ利確をしてキャッシュポジションを増やしていきたいと思います。

また下落時に買えるように、チャンスが来るのを待つ展開を予想しています。

皆様に爆益あれ!
ではまたっ!


※この記事は、筆者個人の見解を示すものに過ぎません。株式投資は、様々なリスクを正しく認識した上で、あなた自身の判断と責任に基づいて行なってください。


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