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お金の価値について考える

なんのためにお金を貯めているのだろう。
なんのために資産を増やしているのだろう。
自分の投資方針は正しいのだろうか。

投資をしているとこうした自分を振り返るタイミングってありますよね。

原点に立ち戻る

ここ最近の日米の株高で資産が増えている人も多いと思いますが、こういう時こそ自分の投資手法や投資方針を見直しておくべき時期です。

こうした見直しをしておくことで、次にくる暴落の際にも狼狽売りをしなくなりますし、逆に「暴落時に買う」という行動に出るようになれます。

私自身もインデックスと高配当株への投資をベースにしつつ、グロース株・仕手株・仮想通貨への投資をしています。

特にコアのインデックス投資は資産の7〜8割を占めるので、今回の株高で大きく利益を伸ばせています。

それに加えて、高配当株・グロース株なども取引をして少しずつ利確をしています。

取引にあたっての考え方は、

安くなったら買う、高くなったら売る
分けて買うべし、分けて売るべし

というものです。


お金の価値について考える

こうしてサテライト投資でも年間15〜20%ほどの利益を毎年取れているわけですが、果たしてお金を増やして何になるのでしょう。

投資家の皆さんは、みんな資産を増やすために投資をしていて、まるでお金を増やすことが正義であるかのように錯覚してしまいます。

穿った見方をすれば、「投資家は金に囚われている」と思われるかもしれません。

でも、多くの投資家は時間を手に入れるために資産を増やしているはずです。
資産形成をして会社に依存しない生活が手に入れば、自分自身で毎日の行動を決定できるようになります。
自分にとって楽しく、そして人の役に立つ、自分の能力が最大限に活かせる仕事をすることができるというのが理想ですよね。

さて、そんなお金ですが、最近面白い本を読みました。

この本に書かれているお金の謎3つはこちら。

お金の謎1:お金自体には価値がない
お金の謎2:お金で解決できる問題はない
お金の謎3:みんなでお金を貯めても意味がない

この謎3つを見たときの正直な感想は、「そんなことないだろ!」でしたが、読んでいくとなるほどなと思わせてくれる内容。

普段あまり考えることのない、お金の生まれ方、お金の機能、社会の仕組みなどを考えさせられました。

こうした今まで知らなかった視点を得られるというのが本の良いところですよね。
様々な視点を知ることで、日常に起きている出来事をいろんな角度から分析できるようになります。
人と違った視点で物事を考えることができるというのは、今後の社会を生き抜いていく上で重要なスキルです。


これから投資を始める社会人、お金について考えたことのない中高生をはじめ、すでに資産形成ができている人にもオススメできる一冊でした。

ではまたっ



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