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故宮博物院(台湾)を訪ねて

以前から台湾にある「故宮博物院」に行きたいなと思っていました。https://www.npm.gov.tw/?l=3

きっかけは知り合いとの会話だったと思います。話を聞いていて,「そんな博物館があるのか〜🤔」とずっと思っていました。いつか行ってみたいなと思いつつ,時間ばかりが過ぎてしまっていました。

年齢も重ねてきて,自由に動き回れる体力があるうちに出かけないと後悔することになりそうと思い始め,少し前から出かけるタイミングを見計らっていました。運良く時間が作れたので,出発の10日ほど前にチケットを買ってホテルを予約し,行ってきました✈️。HISとBooking.comで手配しました。ちなみに往復航空券は22,160円でした。新幹線で東京へ行くよりも安いことに衝撃でした💰ありがたい🥲


関空から故宮博物院へ

関空発のPeachの朝便に乗って台湾の桃園空港へ✈️
入国審査が終わって台北駅に向かい,台北MRT(台湾の地下鉄)に乗って淡水信義線の「士林」駅へ移動。その後は,路線バスに乗り換えて目的地へ。

地下鉄の路線の看板

私は中国語が話せません(昔,勉強したけれど使わなくなって忘れた💦)。看板は漢字表記なので,英語表記を見なくてもなんとなくわかりました。バス乗り場にも故宮博物館行きのバス停が別に設けてあって,迷うことはありませんでした。やはり漢字が読めるのは心強いです。

故宮博物院に到着

ついに来た❗️

故宮博物院


チケットカウンタの右側にロッカーがありました。荷物の入ったバックパックを持っていたので,とても助かりました。しかも無料。コインも不要でした。こう言う仕組みはありがたい。旅行者は現地の硬貨をもっていないので,そのことがわかっているのかなと思いました。

無料のロッカー

有名な翠玉白菜は3Fに展示されていました。ゆっくりじっくりと展示をみようと,音声ガイドをレンタルして,1Fから順に見学を始めました。

有名な作品を事前に本,HP,ネットなどでチェックはしていました。当然ながらそれ以外の展示も多数あって,それぞれに音声ガイドから解説が流れてきました。一つ一つゆっくりと見ていたら,数時間の時間が過ぎてしまい,有名な展示が多い3Fの展示室へ行くころには閉館時間が迫っていました😅

故宮博物院で有名な作品は,

のようです。最後は,こちらの展示場所へ駆け足で向かってじっくりと見てきました。時間帯によっては混んでいないようで,私は展示の前で有名な作品をゆっくりとみることができました。

館内の写真撮影も可能でした。ネット情報によると,2016年から可能になったそうです。有名な作品,気になった作品の写真をスマートフォンで撮影してきました。

平日に行ったことも理由かもしれませんが,ガイドブックに載っている他の有名な作品の前も特に人混みはなく,ゆっくりとじっくりと展示をみることができました。

HPでも3Dで作品を鑑賞できるサービスができていました。見落とした作品やもう一度見てみたいなと思う作品を考えています。展示内容が定期的に変わるそうで,何度もいかないと出会えないものもありそうです。

余談

閉館後にバスに乗ろうと思ったら,通勤・通学のラッシュと重なってバスは満員😅乗れる見込み薄かったので,博物館から士林駅までの約2.8 kmの道のりを歩きました。渋滞に捕まりますが,タクシーを拾った方が楽そうです。私は露天で購入したタピオカミルクティーを飲みながら,のんびりと歩いて街並みを眺めていました。

まとめ

弾丸で行ってきましたが,結果的にはよかった。人から聞いたりネット上からしか情報を得られていなかったので,やはり実物をみて感じるものは違いました。作品を通して長い歴史を感じ,昔の人が考えていたことに思いを巡らせることができました。この日は2万歩近く歩きました🚶これだけ歩くのには,かなりの体力が必要です。やはり体力があるうちに行きたいところへは行かなければと痛感した旅でした。



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