【韓国チェジュ島】東門市場の水産物を見てきました
旅行先では市場に行きたくなりませんか?私は行きたくなるタイプです😊
チェジュ島には観光地として東門市場があります。地元の人もたくさん利用しているところです。チェジュといえば水産物なので,どんな物が並んでいるのか興味があって出かけてきました。
市場を回って感じた個人的な印象として,活魚では,サバ,ヒラメ,ブリ,マダイが主要な魚種のようでした。鮮魚では,タチウオが目につきました。
貝類としては,アワビ,サザエ,ナマコ,ホヤ,各種の二枚貝が並んでいました(写真参照)。名前がわからない物もあった…。
アワビの貝の色がどれも緑色でした。水産関係者の人はわかると思いますが,養殖のアワビです。キロ単価は約30,000〜50,000KRWでした。アワビの大きさによっても変わるようです。
この価格で大量の養殖アワビが市場に出ているということは,規模の大きな養殖場があるのだろうなと思います。残念ながら養殖の産地を聞くことはできませんでした。試算をしたことはありませんが,アワビ養殖は高コストなのかなと思っていたので,採算の合っている養殖場があるのかもしれません。
日本国内では天然アワビの漁獲量が減少しています。でも,少なくとも私の周囲では養殖のアワビが大量に出回るような状況にはなっていません。これから状況が変わっていくのか,天然アワビが主流のまま残るのか,国内での今後の状況もよく見ていきたいです。
刺身のパックも多かったです。写真のように,白身の魚が多い印象です。エビも多かった。サーモンの切り身も見かけました。地元の人が刺身のパックを前にしてお店の人と交渉をしている様子を見かけたので,刺身を買うことは一般的なのかもしれません。どれも量が多くて,一人用を対象にしたものはないようでした。
写真を撮ることができなかったのですが,海藻も並んでいました。ハングル表記だったので種名がわかりませんでした。
水産物以外にも,野菜,お肉,雑貨,お土産,果物,食べ物の屋台など,何でも揃いそうな市場でした。特に食べ物の屋台が集中しているエリアは人混みが激しくて,ゆっくりと商品を見ている余裕が無いほどでした。若い人も多くて,力強さを感じました。大音量のBGMも流れていて,日本には無い雰囲気だなぁと思いました。面白い場所でした。韓国語が使えれば,もっと楽しめそうな場所だと思います。
機会があれば,今度は複数人で訪問して刺身を食べたりしてみたい。それから韓国語も少し使えるようになっておきたいです。博物館と違って,市場には他の言語の表示がないので。
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