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情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)に独学で合格する勉強法


 以前私が受験した資格で、安全確保支援士という資格があるのですが、こちらに合格した際の勉強法について紹介したいと思います!
 ちなみに私は2020年12月に合格しました! 下の画像が私の点数です!

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1.勉強スケジュールを立てる

 まず、勉強の流れとしては、始めに「勉強スケジュール」を立てましょう。資格合格に向けては基本的に受験日が決まっていますので、それに向けた計画が何より重要だと考えています。 
 私が作った勉強スケジュールは以下になります。

【試験3ヶ月前】
①参考書を読み込む
②午前の問題を解きまくる

【試験2ヶ月前】
③午後の過去問を時間を掛けて解く(3年分)
④参考書やYoutubeで分からない分野を学ぶ

【試験1ヶ月前】
⑤過去問ひたすら解きまくる(午前・午後)

 そして具体的な勉強時間としては、合計300時間ほど!!
元々情報処理の資格の中で、応用情報処理技術者試験に受かっていたので、ある程度前提知識がある状態でした。
 もし1からという方であれば、500時間程度は見込んでおいたほうが良いかと思います。

2.①参考書を読み込む

  まずセキュリティについて全体像を知る必要があるため、安全確保支援士の参考書を2冊使いました。1冊目に利用したのは、「ALL IN ONE パーフェクトマスター 情報処理安全確保支援士」という本で、全領域をサラッと確認することが出来る参考書です。どちらかというとこれ単体で、セキュリティの深い部分まで知るのは難しいですが、試験内でしょっちゅう出てくる単語を知るという意味では、有効です。

  続いて、2冊めとして利用したのは、「情報処理安全確保支援士「専門知識+午後問題」の重点対策」という本です。こちらは1冊目で安全確保支援士についての大枠を掴んだ後に、午後対策として各項目を重点的に学び、より深い知識を得るためにこちらを利用しました。  

3.②午前の問題を解きまくる

  続いて、参考書である程度の知識がついたら、実際に問題を解いてみます。まず安全確保支援士は午前と午後に試験が分かれていますが、午前試験は過去問を周回すれば必ず通過しますので、とにかく過去問を解きます。

  8割ぐらい安定的に取れるようになっておきましょう。

4.③午後の過去問を時間を掛けて解く(3年分)

 午前問題が8割近く取れるようになったら、次は午後問題に挑戦していきます。といっても午後問題を初めて解くときは慣れない問題の構成や、記述式問題で中々上手く答えられないと思います。ですので、まずは3年分やってみて時間を掛けて良いので、解いた後IPAが出している答えと照らし合わせてみます。
※2年分でもいいです。

5.④参考書やYoutubeで分からない分野を学ぶ

 ③が終わりましたら、苦手な分野、理解できていない分野に対して再度復習を行います。使用している参考書や、Youtubeなどでも分かりやすく解説している方もいらっしゃいますので、自ら理解できるまで復習を行ってください。
 理想としては、それぞれの項目について説明できるレベルまでなることで、例えば「TLS1.2の仕組みを教えて」と言われたら、TLSが利用する鍵交換方式や共通鍵と公開鍵の使われ方、クライアントとの通信の流れなどを答えられるようにしておくことです。 

6.⑤過去問ひたすら解きまくる(午前・午後)

  午後Iと午後IIの合計10年分を2週やりましょう。勉強時間が足りない方はまず10年分をやった後、苦手だと思う分野についての回をやってみてください。


7.詳細は

 本記事の詳細を、私のwebサイトにまとめていますので、気になる方はぜひ見てみてください!



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