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セルソースとの5年間

セルソースとの所属契約が満了となりました。

これからも、セルソース、そして裙本社長は僕の中で特別な存在であり、関係性が切れるわけではないけど、「セルソース所属」アスリートとしての活動は終了です。

まずは、プロになって5年間、セルソース所属アスリートとして活動できたこと、サポートして頂いたことに心から感謝します。

少しだけ5年間を振り返ってみます。

セルソース、そして裙本さんとの出会いはプロ転向を発表してすぐの2018年9月。僕がプロ転向を発表したニュースをみて、裙本さんからコンタクトを頂いたのがきっかけです。当時、セルソースのオフィスがあった六本木のビルで初めてお会いしました。

当時のセルソースの社員数は20名くらいだったと記憶しています。裙本さんから、素晴らしいチャレンジを全力で応援したい!セルソースと一緒に成長していこう!と、シンプルで、真っ直ぐな言葉をかけて頂きました。

それから5年間。良い時もあったけど、大きな目標としていた東京五輪の出場も果たせず、目指していた結果を残せたわけではありません。

所属企業への恩返しという意味でも、1番の目標でもあり、注目度も高いオリンピック出場、という結果を残せなかったことに対して、申し訳ないという気持ちはあります。達成できていたら、もしかしたら、セルソースとの関係性も含め違った未来があったかもしれない、という点については悔しさもあります。

それでも、この5年間を振り返ると喜びを共有できたシーンが印象に残っています。

特に思い出されるのは、東京マラソン2019と2021年12月の防府読売マラソンの2レース。どちらも、追い込まれた状況で出場して、MGCの出場権を決めたレース。うまくいかない時期を乗り越えて結果を出せた分、その喜びを共有できたときは、最高の思いでした。

東京マラソン2019の時に、セルソースのホームページがダウンしたことも、僕にとっては嬉しい思い出です笑

セルソースが上場して、会社の規模もどんどん大きくなっていくなか「所属アスリートとして自分も負けないように」と僕の競技活動の一つのモチベーションになっていました。5年間、セルソース所属アスリートとして活動できたことを誇りに思います。

これから僕は、プロ転向した時と同等、もしかしたらそれ以上に、大きな挑戦をします。また、過去の陸上界には例のない新しい挑戦です。

この決断を裙本さんに伝えたとき、「めっちゃ良い。とにかく挑戦を続けることが大事。」と背中を押してくれました。

僕の新しい挑戦についても、近日中に発表します。

セルソース、裙本さんと出会って5年。
また次の5年も、セルソースや裙本さんに負けないように、全力で挑戦と努力を続けていきます。

本当にありがとうございました。


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