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大阪国際女子マラソンペースメーカーの裏話

大阪国際女子マラソンで先頭集団のペースメーカーを務めました。
着いてきてくれた2名の選手は、松田選手が大会新記録で優勝、
上杉選手は2時間22分台の好タイムで2位、という結果でした。

2人の走りをサポートできたことを嬉しく思います。

ペースメーカーは初めての経験。
僕自身も過去10回マラソンを走ってきて、ペースメーカーの重要性を知っています。

だからこその不安もあり、自分のレースとはまた違った緊張感がありました。実際やってみて難しさも感じましたが、何とか役割を果たせてホッとしています。

少しだけ裏話を。

レース当日。
アップ中に松田選手から「神野!よろしく!」とハイタッチを求められました。

その瞬間に更に僕の緊張感が高まったと同時に、気が引き締まりました。

ちなみに、松田選手とは以前から交流があり、色々な経緯もあって呼び捨てされています笑

松田選手としては悔しさも残るレースだったようてすが、これだけ安定してハイレベルな結果を残せるのは本当に強い選手だし、その裏には日頃の取り組みがあるのだと思います。

今回、大きなレースに臨む松田選手と携わらせてもらって、彼女の覚悟や気持ちの強さは半端じゃないと思ったし、自分自身の足りない点や未熟さも強く感じました。

松田選手の取り組みは、これまでもメディア等を通して知ることもありましたが、直接携わらせてもらって感じる刺激や学びは別物です。

あの底抜けに明るい性格も含めて松田選手を尊敬するし、一ファンにもなりました。

松田選手と一緒に世界の舞台に挑戦したいなとも。

そのために僕も強くなります。

松田、強めの刺激をありがとう!笑

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