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埼玉県在住。高齢者福祉施設で主に相談業務に従事していましたが、還暦を機に引退しました。…

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埼玉県在住。高齢者福祉施設で主に相談業務に従事していましたが、還暦を機に引退しました。これからの人生は、よりいっそう1日1日を意識して、しっかりと時間を過ごしていきたいと考えています。そんな中で、自分の思いや考え、由無し事を、気ままにスケッチさせていただきます。

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60歳を過ぎて炊事を始めた話|コロナと介護

 今となっては早むかし、2022年8月のことでした。  私を除く家族全員が同時期に次々と新型コロナウィルス感染症にかかってしまったのです。  動けるのは、私だけ。つまり、私がやらなければ、ご飯にもありつけない始末。配食サービスを利用しようとは思いも及ばず、60歳の私が、これまで、ほとんど全くといっていいほどやったことのない炊事をすることにしました。  炊飯から味噌汁作りまで『これを機会に、自分でやってみよう』と思い立ち、いざ、取り掛かろうとしましたが、何をどうしたらよいのや

    • 【在宅生活維持】「ロコトレ」で介護予防

       現在、西暦2024年8月。10年後の2034年、何事も無ければ「私」は72歳です。この72歳(72.68歳)という年齢は日本の男性の健康寿命(2019年)でもあります。  ところで、少子高齢社会と言われるなかで、人口減少が進行しつつあります。これに伴い生産年齢人口も減少している状況です。2035年の日本の人口ピラミッド(もはやピラミッドとは言い難いですが…)を見ると、このまま何も変わらなければ、この先どうなってしまうのだろう、と思わずにはいられません。  特に、高齢者福祉

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