苦しみながらも。

今朝の試合、PL第5節エヴァートン対アーセナルの試合を朝からディレイで視聴。感想を書いていく。

試合結果
アウェイのアーセナルが1-0で勝利。
アーセナルはこれでPL4位に。

スタメン

アーセナルはいつも通りの4-3-3でエヴァートンのほうは4-5-1で奪って早いカウンターが狙い。前半はエヴァートンのやりたいことがわかってアーセナルのボール保持の状況でもしっかり横のスライドが間に合う状態で押し込まれていても問題ないという感じ。後半はアーセナルが質の部分で相手を上回りセットプレーの流れからトロサールの難しいシュートで勝ち切った試合。

アーセナルは攻撃のチームに見られがちだが、守備のレベルが非常に高いチーム。相手を攻撃で押し込んでいるからそのまま切り替えのプレスの連動がチームとして早い。引いてからの守備でも守備のスイッチを全員が持っていて強度がある。エヴァートンにやられそうなシーンはほとんどなかった。

エヴァートンのほうは守備から攻撃にっていうことはわかるが攻撃においての形がないためチャンスというチャンスがほぼほぼなかった。長いボールを使うのであればもっと前線により近い距離でサポートが必要。

試合を通してこの選手が凄い良いというのはなかったが、エヴァートンのタルコウスキーは守備の最後の局面で体を張れるシーンが多く失点を最小限に抑えることが出来た。チームにこういう選手がいるというのは最後まで崩れずに済むしまだまだ勝ち点を積み上げていくことはできると思う。

アーセナルは苦しくても勝ち切るという試合を増やしていければ今季も優勝争いに絡んでいけると感じた。