８月２４日、寒空。そしてドイツに降り立つ。

飛行機は長い長い道のりをゆく。

先日のザコい飛行機でなかった(ほんの少しゆとりがある)ので、寝やすさはあってよかった。

時々目をあけつつも、眠ることができたのは大きい。

　

　

時々、夜の空が目について、窓から眺めると、

夜の寒空と、翼に反射した月が幻想的な風景だった。

水も確保できていたので、気持ちがキツくならずにすんだ。


この旅、１番最初に学んだのは、

健康を維持することだ。

ちょっとでも手を抜くと、多分風邪をひく。

背中のあたりもスースーしてきたし、気候はほんとに違うみたいだ。

　

隣のお婆ちゃんと、孫娘が度々抱き合って寝ているのを目にすると


なんだか、日本人は愛情表現が下手くそなのかもしれん。

と思った。

単に自立心が強いのかもしれんが、分かりにくいのだ。

分かりにくさが、文化的発展に噛んでるのかもしれんが、経済発展には不向きなのかも知れない。


などと思った。


夜に１人なので、いつも妄想とイメージが膨らむ。

便利な頭してると思うよ。


寂しさ。

は、実は寝る前にあったんだけど、

今は希望しか満ちてないな。

なんて便利な頭してるのだろう。

寝たら、だいたいなんとかなる。

ってそういう思考だ。

楽ちんだろ？


　


　

森山直太朗をずーっと聴いていた。

森山直太朗の曲はマジで睡眠効果絶大なので、試してほしい。といった感じ。

そして、ベルリンへ降り立った。
全然シンガポールよりデカくねぇ。

なんかちゃっちい。

でも、シンガポールではできなかったFGOができたので心は安らいだ(何しに来たんだ)

情報収集しながら、FGO進めて、

とりあえず空港を出ないと路上LIVEできないな、と思い、ベルリンの駅へバスで向かう。

　

　

ここで、最悪の事態に気づく。

ホワイトボードのペンと、マーカー消し、それからギターのチューナーを忘れたことに気づく。

吐血だ。。。

なんとか現状あるだけでやってみる。

幸い、ピックは財布の中に入っていたので助かった。

足が臭い。

そろそろ風呂に入りたいところだ。。。

物乞いにめっさ言い寄られた。

こういうオレみたいなのがイイカモなのだろう。

しつこいので、場所を変えた。

オレには家族がいて、子供が居て、今もシュラフで帰りを待ってるんだ。と言っていた。

じゃあ、こんな事してないで仕事しろよ。という感じだ。

なんか、スマホ充電させろ。とかぬかしやがるし。

コイツのせいで、ドイツ人の評価下がりまくりだな。

　

　

分からんが、ドイツは貧富の差が激しいんだろうか？

確かに、物価は高いイメージだが。

ともあれ、ムカつくので、場所を変えてやった。

　

　

　

優しいおじいちゃんや、奥様、カップルの地元ヤンキーみたいな男性からはタバコをもらった。

オレは吸わんので、そのへんの人にあげた。

トータルで5〜６€近く稼げた。

だが、とにかく眠いのと、物乞いが怖すぎたので、ひとまず電車に揺られ、チェコを目指すことに。

ウイスキー藤村へ、お土産のウイスキーを渡しに行く。

とにかく、現地にいる人から情報を集めておきたい。

あと、物価下げたい。

チェコのプラハを目指すぞ〜。

　

　

男の子が、スケボーで闊歩していた。