9月15日、焦げ付く日。

昨晩は眠れた。

疲れていたのが大きいが、周りのイビキを一切気にならず寝れたので相当疲れていたのだろう。

もはやおっさんのイビキの話は溢れすぎていてどうでもいいのだ。

 

朝は、さっそくあたりを散策した。

 

まずはパフォーマーを1人でも見ると安心するのだが、ギター持ってるのはおじいちゃんか、ジャズバンド集団なもんで。

 

ほとんどソロのミュージシャンはおらんかった。

 

代わりに、大聖堂の広場で、地面に絵を描く人たちを見かけた。

 

彼らはクレヨンのような画材で絵を描き、それを見た人がお金を入れていく。

絵を見てよくよく思ったのだが、

こんな絵1つ見て。そこにお金が発生するのっていったいどんな気持ちなんだろうか。

自分が歌うものに対してのお金もそうだが、少なからず良くねぇよこんなの!と思ってお金を投げる人はいない。

 

ならばやはりそこにはその人なりの良さを感じている。価値を感じている。ということなので、

個人的には、その魅せ方(演出)が重要なのかも知れない。と思った。

 

世界観がそこに出来上がっている作品は、良し悪しをあまり考慮せずに興味深い。

なぜその世界観なのか?が気になるし

そもそもその世界観にどんな意味が込められているのかなど、気になる。

 

また世界観を固めることで、1つのメッセージになる。

音楽や、絵といった不安定なものの輪郭をハッキリとさせてくれる要素が在る。

 

まぁ、彼らの絵に感動することはなく、なぜ地面なんだろう。とか思ってしまったので残念だ。

感動するベクトルは、人によって異なるのだ。

 

 

さて、だいたい街を把握したので路上開始する。

 

感覚は、、、あまりよろしくなかった。

 

ミュンヘンがやはり場所が良すぎた。

 

適度に密集してて、適度に人が流れていく。

 

ケルンの場合、人が離れすぎてて近寄ってこない。

で、さっそく警察とこんにちはした。

もはや日常茶飯になっていて、メンタル鍛えられる。

 

 

話を聞くと、ここでは30分ごとしかやっちゃいかんみたい。

 

っていつも場所によってルールが異なるのでよく分からないのだが、、、、

とりあえず場所を変えてやってみた。

 

1日でだいたい20€ほど。

これで飯が食えるのでまずまずといったところ。

 

やはりよく分かるのは、歌う系の路上LIVEはほんとにリスナーに合わせて選ばないといかんし

楽器のみの演奏が良いと思ったね。
(ハングドラムあたりがマジで強い)

そこはリサーチしなかったし、そもそもギターと日本語の歌でどれだけ稼げるか。ってそっちで行く気満々だったからさ。。。

 

とにかくドイツに路上LIVEしにくるような人がいれば、お金を稼ぎたいならハングドラムで。

ミュンヘンかベルリン、ドレスデン、ケルンあたりでやると良いです。

またあとで各場所の感想みたいなのも書けたらよいなー。

では、そんな感じでまた明日。

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