UNISONSQUAREGARDENの武道館ライブに行きました。

7月25日のUNISONSQUAREGARDENの武道館ライブに行きました。最高のライブでした。やっぱりユニゾンのライブは楽しい。

私がUNISONSQUAREGARDENを聴くようになったのは、友人たちとカラオケに行ったときにひとりの友人から「自分、田淵智也好きやなあ。」と言われたのがきっかけだった。カラオケで私が歌う歌の多くが「作曲 田淵智也」だったらしく、「そんなにその田淵智也って人のつくる曲が好みならUNISONSQUAREGARDEN聴いたらいいやん。たぶんバンド名やで。」と指摘され、後日、自転車を30分ほど走らせてTSUTAYAに行ってUNISONSQUAREGARDENのアルバムを借りまくって家や車の中で聴いたところ、どハマりしてしまったのだった。なかでも「シャンデリア・ワルツ」は当時の私の心にえらく突き刺さっていて、どれくらい聴いたのだろう?とにかく何回聴いたかわからないくらい聴いた。その翌年は「カラクリカルカレ」と「MR.アンディ -party style-」をとにかく何回聴いたかわからないくらい聴いた。その翌年は「ノンフィクションコンパス」を・・・

(こう考えるとそのときの自分に刺さる曲が毎年あるんだなあ。)

はじめて買ったUNISONSQUAREGARDENのCDは「シュガーソングとビターステップ」。CDを手に取ったときは変に緊張した。「10% roll,10% romance」のリリースイベント(ライブハウスでのライブ)でユニゾンのライブを浴びる。そして、ユニゾンのライブに行くようになる。という風に階段をひとつずつ登っていく。

調べたらシュガーソングとビターステップの発売が2015年のようなのでおそらく2014年もしくは2015年に私はUNISONSQUAREGARDENと出会い、好んで楽曲を聴くようになっている。もう10年になるのか。ひとつ言えるのはUNISONSQUAREGARDENと出会って確実に人生が豊かになっている。まちがいない。

2024年7月23日。東京に向かう新幹線ではウォークマンに入れたUNISONSQUAREGARDENのアルバムをひとつずつ順番に聴いていった。すると、えらいもんで昔のことを思い出して来るんですね。「このアルバム、自転車でTSUTAYAに借りに行ったなあ。そういえば今度、そのTSUTAYAも閉店するって貼り紙してたなあ。」とか、「人間関係でしんどいときに、このアルバムよく聴いてたよなあ。休憩時間中にこのアルバム聴いてるときがなにも考えなくていい時間だったよなあ。」とか。いまから新幹線に乗って20周年のライブに東京に行くのだ、と思うだけで普段から聴いている曲が思い出を辿るトリガーになるのも、約10年間聴いてきたからだろうな。ただのBGMではなかったんだ。

そして思い出は更新されて、5thアルバムを聴けば「久しぶりの新幹線で慌てる自分」が思い出されるし、8thアルバムを聴けば新幹線の景色を眺めながら「よく考えたらこの指定席の切符だと行きも帰りも富士山見えないなあ。」と考えていたことが思い出されるのだろう。

東京について昼ごはんを食べ、ホテルにチェックインし、東京を満喫し、hmv museumに行く。こんなにUNISONSQUAREGARDENが好きな人がいるんだと感動してしまった。会場は愛に溢れていた。

2024年7月24日。チケットは持っていなかったけど、武道館に行った。こんなにUNISONSQUAREGARDENが好きな人がいるんだと感動してしまった。そして浅草のホテルに帰って配信でライブを観た。感情が抑えられず思わず泣いてしまった。20周年おめでとうございますの気持ちと出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいだったのだろう。あのときカラオケで「田淵智也の曲ばっかり歌ってるで」と指摘してくれた友人にも感謝しなければならない。

2024年7月25日。UNISONSQUAREGARDENの武道館ライブに行きました。最高のライブでした。やっぱりユニゾンのライブは楽しい。

またライブ行きます。

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