モダンサッカーの教科書Ⅲ
昨年はグラぽで記事を書くことが多く、過密日程だったこともあり、noteまで手が出ずでした。
オフシーズンになったらシーズンレビューを書こうと思った矢先に杉森考起の徳島への完全移籍が発表され、ショックで何も書く気が起きず。
久しぶりのnoteです。
さて、モダンサッカーの教科書Ⅲが発売され読みましたので、その感想を軽くまとめます。
https://www.amazon.co.jp/dp/4905349540/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_3ET1YV28H7T2BBDMEV4N
詳しい内容は実際に本を読んで頂きたいのですが、今回は対談形式で各ポジションのトレンドを紐解いています。
自分が本格的にサッカーを見始めて26年になるのですが、各ポジションの役割が大きく様変わりしてるのが良く解りました。
GKが積極的にパス回しに参加したり、SBが内に絞ってゲームメイクするなんて20年前には考えられなかったのに、今やそれが標準のタスクに組み込まれてます。
CFに昔ほど身体のサイズを要求しなくなったのも同じ。
20年前のバティストゥータ大好きだった自分に言っても信じないでしょうね(笑)
GKから順に語られていくので、自分の興味があるポジションの話だけ読んでも面白いかと思います。
また、この本の素晴らしいところ。
平易で簡潔な文章なので小学生の高学年なら普通に読めてしまいます。
現にGKとしてプレーしている小6の息子は、このシリーズを全て読んでいます。
自分のプレーがどうなのか、など考えるきっかけになるそうですし、読み物として面白いので枕元に置いて時々読み返しているようです。
本の扱いが雑でボロボロにされるのは気に入りませんが、何か得るものがあるのであれば、安いものかも知れません。
現役でプレーしている10代のプレーヤーに是非読んで欲しい本ですね。
まだ読んでいない方、サッカー好きなら間違いなく買いの本ですので、見かけたら是非手にとって読んでみて下さい。
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