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37歳でも、未知の分野に転職できる

27歳から37歳まで、10年間、飲食店に勤めていた。
1日15時間ほど働き、連休は当然のようにとれない生活。

ゴールデンウィーク・お盆・年末年始
人が休むときこそ稼ぎ時。休みをとることは勿論できない。
週に一度の休みに怯えるのは、自分の携帯電話の着信。

お店から電話がかかってくると、何らかのトラブルや欠員の報告。
そんな時は当たり前のように出勤を余儀なくされる。
家族との時間はなく、そもそも睡眠時間も1日3時間程度。

負の連鎖は続き、思考回路が壊れていく。
目が覚めても、10分ほどの空き時間で布団に潜り込んで現実逃避をする毎日。

こんな生活があと何十年続くんだろう?
なんのために仕事をしているんだろう?

「転職したい。」

そう考える日々がつづいた。
しかし悩みは一つ。
手に職がない状態で、いったい自分になにができるんだろうか?
次の転職先を見つけることができるんだろうか?

絶望する日々が続いた。
しかし、ある日とつぜん吹っ切れた。

「やりたいことをやって死のう。」
「後悔しない人生をおくろう。」

そう思い立ち、会社に退職願を伝えた。

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転職をして、大切な時間を取り戻した


紆余曲折はあったものの、現在は一番大切にしたいと考えていた、
『家族との時間』を取り戻すことができた。

収入の不安や、自分に自信がもてず、飲食以外でできることなんてあるのか?と悩みもしたが、外に飛び出してみると、案外なんとかなる。ということもよくわかった。

チャレンジしてみたい!
と思っていたWeb業界にも、未経験で就職することができたし、

やっぱり違う!
と思ったあと、トラックドライバーとして働くこともできている。

大切なのは、行動することと、自分を信じて進むこと。
家族と過ごす時間を大切にしながら、自分自身が働くことに満足している環境をつくっていき、一日一日を満足して生きていこう。


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