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地元にいた頃思っていたこと。

今回は地方出身者として、地元で過ごしていた頃の東京への憧れについて書きます。

地方から見た東京

実は大学生になるまでまともに東京観光をしたことがなかったため、東京はニュースなどテレビの中での話、別世界の話、のような感覚でした。中学生の頃ちょうどスカイツリーの建設のニュースなどもやっていて、東京ではこんな建物が建つんだ、と思っていたのを覚えています。

地方から見た東京は先に書いたように、何もかも発展していて自分が住んでいる地域とはかけ離れているため、別世界の感覚でした。比較的ゆっくりとした時間が流れている地元で育った僕は、その当時は特に住みたい、行ってみたいとは思っていませんでした。

少し考えが変わったのは、大学生の頃東京観光をした時。先に東京に出ていた地元の同級生と遊ぶために東京へ遊びに行った時のことでした。
テレビで見ていた世界を自分が歩いている、実際にこの目で見ている、現実にこの世界があるんだという感覚になりました。
(めちゃくちゃ田舎者の話みたいですが、本当にそう思いました。)
それからは音楽が好きなこともあり、音楽ライブを見るために遊びに行ったり、友人と会うために遊びに行ったり。何度か訪れるうちに少しずつ慣れていき、この刺激的な街、娯楽がたくさんあり発展が止まらないエネルギッシュな街で生活をしてみたい、と思うようになりました。
そして就職のタイミングで上京し今に至ります。

実際に住んでみて

今実際東京に住んでいますが、毎日刺激的で便利な街だなと思います。当時感じていた期待はそのまま体験できています。ただ思うのは刺激的な毎日を送れているのは、エネルギッシュな人と一緒にいるから。そして街の発展を敏感に感じるのも自分自身の成長があってこそかなと思っています。
自分が変わり続けなければ変化のない毎日を送るでしょう。
確かに東京はチャンスがたくさんあり、刺激的で発展が止まらない街です。でもそのチャンスを掴むのは自分次第。結局はどこに住もうとも、どこで育とうとも自分の道は自分で切り開く。自分自身がどうしたいかだと今は思います。

そして、毎日刺激的だとたまにはゆっくりしたい時もある!(笑)そんな時地元や家族、地元の友人を思い出します。やっぱり自分が生まれ育った街、今まで築いてきた人間関係は落ち着きますね。
地元はゆったりとした時間が流れていて、素敵な人も多い素晴らしい街です。たまに帰省すると自分が帰る場所があるんだなと感じますし、暖かく迎えてくれる家族や友人がありがたいです。
今は東京で頑張って、将来的に、自分を育ててくれた家族、友人含め地元に貢献できるようになります。


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