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【オスモチン】について

こんばんは!だいすけです。

今日は【オスモチン】についてです。


オスモチンの特徴

○オスモチンとは、じゃがいもやトマトなどに含まれる植物由来のペプチドで、植物に含まれるファイトケミカルのひとつです。オスモチンはメタボリックシンドロームを予防する効果があるといわれるアディポネクチンの受容体を活性化させる働きがあることが知られています。

オスモチンの効果

○メタボリックシンドロームを予防する効果
○糖尿病を予防する効果

オスモチンを含む食べ物


○りんご
○さくらんぼ
○ぶどう
○キウイ
○トマト
○ピーマン
○トウモロコシ

ワンポイント

○オスモチンとは、じゃがいもやトマトなどに含まれる植物由来のペプチドで、植物に含まれるファイトケミカルのひとつです。ファイトケミカルとは、植物が紫外線、有害物質、害虫、外敵などから自身を守るためにつくり出す物質であり、植物に含まれる化学物質の総称です。オスモチンを含む食品として、ジャガイモ、トウモロコシ、ピーマンやトマトが挙げられます。その他、りんごやぶどう、キウイ、さくらんぼ、酵母などにも含まれます。


○オスモチンの効率的な摂取方法
オスモチンは植物が紫外線や外敵などから身を守るために生成される成分のため、外皮に多く存在するといわれています。そのため、じゃがいもであれば春先にみられる皮の薄い新じゃがをよく洗って皮ごと摂取したり、果物も皮ごとたべることで効率よく摂取できるといわれています。

まとめ

●メタボリックシンドロームを予防する効果
オスモチンは、メタボリックシンドロームを予防する効果があるといわれる、アディポネクチンの受容体を活性化させる働きがあることが知られています。
さらにオスモチンは、アディポネクチンの分泌量が少ない人や、体質的にアディポネクチンを増加することができない人にとっても、アディポネクチンと似た働きをするため期待が寄せられています。アディポネクチンの働きが弱くなった状態だと、動脈硬化のほか血糖値や血中コレステロール値の上昇がみられることがわかっており、メタボリックシンドロームの予防に効果的だと考えられています。

●糖尿病を予防する効果
オスモチンは、糖尿病を予防する効果があるといわれるアディポネクチンと似た働きをすることがわかっています。アディポネクチンは、糖質の代謝を促進し、インスリンの働きをサポートするといわれています。
オスモチンは、アディポネクチンの受容体を活性化させ、またアディポネクチンと似た働きをするため、糖尿病を予防する効果が期待されています。

こんな方にオススメ

○生活習慣病を予防したい方
○糖尿病を予防したい方


最後まで読んで頂きありがとうございます!


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