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ポーカーの洋書や英語の記事を断然読みやすくする方法(DeepLと専門用語の一括変換)

やっぱり情報量的にも、コンテンツの鮮度的にもやっぱり日本語よりも英語の記事、本の方が優れているよなと感じながらも、

「やっぱり英語読むの面倒くさいから避けたい」

という人に向けて、ある程度のレベルの翻訳が簡単に作れる方法について書きます。

DeepLで翻訳した場合だけでもこれくらいのまあ理解できるくらいの文章が

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もう1工夫加えることで

スクリーンショット (667)

これくらいの専門用語が変換された状態の読みやすい文章が作れるようになります。


正直これを使えば誰でも英語コンテンツの内容が大体分かる程度の翻訳が作れるので、例えば僕が今ハマっているポーカー界隈では


●自分が興味ある洋書や記事を読むのに使う

●翻訳記事、洋書の翻訳作っている人が自身の作業の一部を楽にする

●Run It Onceや海外のトッププロのコンテンツの中身等を、自分が思いついたことにして、いい感じにリライトしてnoteで販売するネタ元にする   (正直ばれないと思うけど丸パクリは駄目ですよ?笑)


こんな感じで役に立てばいいなと思ってます。

ポーカー界隈だと木原さんやひゃっほうさん、Lillianさんなどを初めとしてここでは書ききれないくらいたくさんの、日本語でnoteやyoutube動画を作ってくれている方、海外の記事や動画を翻訳されて紹介してくれる方がいて、僕もそのようなコンテンツで勉強させてもらい非常に助かりました。

僕はそういったコンテンツはあんまり思いつかないのでこのnoteが海外の既に色々とある優良なコンテンツに触れやすくする一助になればいいなと思います。

もちろんこの方法はポーカー以外でも使えるので他の分野を勉強するときにも使えます!

DeepLでファイル翻訳できるのは知ってるから、それを読みやすくする工夫だけ知りたいって方は2章までスキップで大丈夫です。


1章 DeepL有料版で洋書のファイルを翻訳する

とりあえずDeepLを使って洋書のファイルを翻訳していきます。

いきなり「無料版じゃ駄目なの?」となるかもしれませんが、

「数ページの記事を翻訳したいだけ」「この論文の概要が知りたい」

みたいな短い文章ではなく、洋書全体を翻訳したい場合は課金することをおすすめします!というのは有料版には、

●ファイルを丸々翻訳できる

●その際にファイル内の画像の位置もそのまま翻訳後のファイルに出力される

というメリットがあり長い文章全体をDeepLで翻訳する場合、コピペした場合よりも読みやすく、何よりコピペを繰り返さなければいけない無料版よりも圧倒的に早くできるのでおすすめです。

(有料版が日本語対応するまではこの部分自動化するコード書いてました。昔のことなのでDeepLさん許してね)

このファイルを翻訳する際にDeepLはwordファイルとパワポのファイルしか受け付けてくれないのでこの辺のサイトを使ってWordファイルに変換しましょう。

変換できたらDeepLのファイル翻訳機能に放り込んでください。

その時もしDeepLのファイルのサイズ制限に引っかかるようでしたらこの辺のサイトを使ってファイルを圧縮しましょう。

Kindleを翻訳したいという方も多いかと思うのですが、ファイル扱うの面倒くさかったり、著作権保護のためのDRM解除するのとか扱っていいのか微妙といえば微妙なので、このnoteでは説明省きます。(やりたい人は気合い入れればやれるのでググってください!)

お疲れさまです。これでやっとDeepLの翻訳済みのファイルができましたね。

2章 毎回誤変換される専門用語リストをまとめて変換する方法

1章でとりあえず翻訳ができたかと思います。この時点で読むのに全く支障のない文章ができた場合はこんなnoteの続きなんて読んでないで翻訳済みの本の読書に戻りましょう!笑

ただ翻訳したあとの文章が趣味や、分野によっては業界用語が毎回翻訳のたびに誤変換されてめちゃくちゃ読みづらかったりもすると思います。僕は完全にそうでした。

ポーカーだと、「バリューレンジ」を「価値範囲」に誤訳しているくらいだったらまだ可愛いのですが、「マルチウェイポット→他車線道路壺」みたいな訳を本全体で返されると相当鬱陶しくなってきます。


そのため毎回誤変換される単語に嫌気が差して、リストを作成して、それに沿ってファイル全体の誤変換される単語を一括で置換するマクロ書きました。

これがそのマクロが入ったwordファイルです。サンプルは今ハマっているポーカーの文章変換用の単語リストの一部です。貼り付けてあるテキストを変更すればもちろんどのジャンルでも対応可能です。

使い方としては

●サンプル通りの形で変換前と変換後の単語のリストを記入する

●マクロを起動して変換したい洋書のファイルを指定する

以上です。

詳しい説明面倒くさいんで、ざっとしか書きませんが全然分からないっていう意見が多かった場合は別記事に書き足します!笑

wordに記入する文章ですが、

スクリーンショット (662)

このスプレッドシートのA列に変更したい単語、B列に変更後の単語を記入するとC列にWordファイルに貼り付けるだけの形にする関数入れています。

なのでA列とB列だけ記入して、C列をコピーしてWordファイルに貼り付けるだけで大丈夫な形にしています。

このスプレッドシートのURLが以下になっています。ダウンロードすれば編集できるようになっているのでどんどん使ってください。

このリストを更新していけば翻訳後の文章が毎回どんどん読みやすくなっていくのでおすすめです!(精度高いやつできたら僕にもこそっと共有してください!笑)


僕は元々読書好きで、日本語の本や記事ももちろん読むのですが、やっぱり英語のほうが全体の情報量的にも、その業界の先端の内容を扱っている文章の量は圧倒的に多いなと昔から感じていました。

ただ、英語もそんなに苦手な方ではないとはいえ、皆様もそうだと思いますが、やはり断然日本語の方が理解度的にも読める速度的にもいいですよね。

僕はDeepL使ったこの方法できてから月当たりの洋書を読めるペースが断然上がったので同じような境遇の人に向けて初めてnoteを書きました。

この記事が誰かの役に立てば嬉しいです。




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