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讒文芝居

●最近の此のバンド弩豪い

■iri(バンドでは無いですが、便宜的に)

買ったCDジャケに貼り附いて居る「CMタイアップ表示」丈でもスゴい数。
今回は、最近知って可也惚れ込んだ次第。iriさんです。
でも何故乎、TVで流れ度時にはナニも感じ無かったんですよねー。
(音楽感度が鈍ったの乎?)

持って生まれた臈長けて、地に足が着いて、
低体温の落ち着いた資質声質技巧もスゲエんですが
言葉で言えば丸でノラ・ジョーンズをラッパーにした様喃。

トラックも震え上がる程。
星野源さんのエロい時(「」や「Snow Men」やら)や
映画「ドライヴ」のエロさが滲んで居て、
聴き乍ら夜の街を散策すれば己がイケてると勘違い出来ちゃう。

音因子の1音1音の研かれ方が星野さん級と咄嗟に解るのだが、
似過ぎて居る訳でも「SIRUP」や「Tempalay」群に埋もれる訳でも無く、
偶に香辛料的音は効いて居るが調和を乱さない。
此れは、結構凄い事で在る。
沢山巫山戯た、又は野蛮な音や音律も遣って居るが
遣り過ぎず、シンケンジャー並のコンセプト
真面目に馬鹿なことをやろうとする」に近い志を凡ての曲に感じて
仕様が無い。
(芸人さん的では無く真面目(シリアス)だけれど
馬鹿(遊び心)が真剣に在る、みたいな風味)

リリックは壮大で無く、身に抓まされる身近で
切実な哲学的主題を難解でないシリアスでも
肩の力が抜けた優しさで纏めて居る。
調べたら作詞は勿論御本人。トラックも錚錚たる面面と共作と謂うスゴさ。

此れは売れるわー。(大分前から売れてるっつうの)
何時迄でも聴く度に奥に隠し味のある新型咖哩だ此れは。

■Wonderland


■「24-25」


■「Sparkle」