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衆議院小選挙区の区割り変更で東京11区(板橋区)はどうなるか?

一票の格差の是正によりまして、衆議院小選挙区の区割り変更が行われます。その具体的な区割りが今年の6月までに勧告されます。

この変更により東京は選挙区が5つ増え、25選挙区から30選挙区になります。

現在の板橋区は新河岸1・2丁目、舟渡1〜4丁目が東京12区で、それ以外は全て東京11区になります。

5つ選挙区が増えるということは、当然のごとく選挙区は小さくなるということです。ということは、板橋区のどこかに線引きがされるということです。

板橋が北区の一部とくっつくのか?
熊野町が豊島区の一部とくっつくのか?
赤塚や徳丸が練馬区の一部とくっつくのか?

全く予測がつきません。

東京11区は小選挙区制になってからずっと自民党の下村博文さんが当選し続けてきました。

練馬区の東京9区は立憲民主党の山岸一生さんが当選していますし、北区の東京12区は公明党の岡本三成さんが当選されています。

次回の衆議院選挙は、ずっと同じところに住んでいるのに今までと全く違う雰囲気の選挙になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ちなみに特定の政党や候補者が有利になるように区割りを行うことをゲリマンダー(ゲリマンダリング)と言います。

今回の区割り変更もゲリマンダーが行われる可能性は十分あります。水面下でいろいろな駆け引きが行われているのではないですかね?

どのような区割り変更が行われるか注視した方がいいと思います。