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新聞の一面を飾るほどでもない実話をもとにしたオススメの外国映画

実話をもとにした映画というのは数多く作られています。その多くが新聞の一面を飾るような大事件や教科書に載っているような歴史的な出来事でしょう?

しかし、それほど有名でない人のそれほど有名でない実話が胸を打つ作品があります。

そんなオススメ映画を3本ご紹介・・

1本目は『127時間』

(あらすじ)
アメリカ・ユタ州のブルージョン・キャニオン。ロッククライミングをしていた登山家のアーロン・ラルストン(ジェームズ・フランコ)は落石事故に見舞われ、右腕を断崖に挟まれたまま身動きが取れなくなってしまう。助けを呼ぶ術もなく5日間が過ぎ、命も尽き果てようというとき、アーロンは自身にある決断を下す。

簡単に言えば断崖に腕が挟まるだけの映画です‼️

しかし、腕が挟まるまでのくだりと回想シーンなどを織り込んで、見事な構成と映像美で最後まで飽きさせずに観せてくれます👍

流石は『トレインスポッティング』とアカデミー賞を受賞した『スラムドッグ$ミリオネア』を作ったダニー・ボイル監督です。


2本目は『わたしに会うまでの1600キロ』

(あらすじ)
たったひとりで3ヶ月間、砂漠と山道を踏破した女性の感動の実話。何度もやめようと思った、でも歩き続けた。人生とおんなじだ。1600キロを歩く過酷な旅に出たシェリル。この旅を思い立った時、シェリルは最低の日々を送っていた。母の死に耐えられず、優しい夫を裏切っては薬と男に溺れていた。本来の自分を取り戻し一から出直すと決めた彼女は、厳しい道のりを歩くことで何を見つけるのか?

女性がアメリカにある三大長距離自然歩道のひとつであるパシフィック・クレスト・トレイルを走破する話です。

兎に角大自然の映像が綺麗で、逞しく成長していく女性をリース・ウィザースプーンが見事に演じています。


3本目は『イントゥ・ザ・ワイルド』

(あらすじ)
「インディアン・ランナー」「クロッシング・ガード」のショーン・ペン監督が実話に基づくジョン・クラカワーのノンフィクション「荒野へ」を映画化。恵まれた環境で育ちながらも、人生に不満を抱えていた青年がアメリカを横断。その果てにたどり着いたアラスカの荒野で死ぬまでの心の軌跡を描く。

金で物ばかりを与えようとする両親に嫌気が差して、学資預金を全額寄付して、アラスカへと旅に出る若者を描いた作品です。

この作品も大自然の映像美と自分探しの旅に出かけた若者の心の葛藤を見事に表現しています。

3本を並べてわかりますが、私は自分を見つめる一人旅が好きなんだなと思います。なかなか出来ないので映画で疑似体験したくなるのでしょうね。

しかし一人旅とか興味なくても、この3本は完成度が高いので純粋に映画を楽しめます👍

お暇な時に是非😊

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