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君子になるには時間がかかるが小人になるのは一瞬か・・

熊澤蕃山の著書『集義和書』にこんな一節があります。

『君子の外聞は義理をかかざる是なり。小人の外聞は義理をかく事を恥とせず』

徳の高い人格者は義理を欠くようなことはしないが、器量の小さい人間は義理を欠くことを平気で行うということです。

義理を欠くとは・・

『対人関係で、他に対して当然すべきだと考えられることを怠る。』(コトバンクより)

しかし、義理を果たすというのは当たり前のことなので、やったとしてもすぐに評価されるなんてことはありません。

しかし、義理を欠く行為というのは一度でもやってしまうとそういう人なんだと見られてしまいます。

当たり前のことですが、信頼とは積み上げるのに時間がかかりますが崩れるのは一瞬なんですよね。

この激動の数年の中で様々な人に会って思うことですが、義理を欠く人とは極力関わらないようにした方がいいなと思います。(※関わらざるをえない場合もありますが・・)

くだらない人間と関わるとくだらない問題に巻き込まれるだけです。

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