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アフターコロナは分裂したコミュニティの再生が重要なのではないだろうか?

このコロナ禍の影響で、様々な地域活動が休止に追いやられています。

私の知り合いも主に定年した人たちが集まって風船バレーのサークルを運営していました。しかし、コロナ禍の影響により二年近く活動が休止していました。

こういう活動というのは、動き続けていないとダメな部分というのがあるのです。サークル活動のようなものというのは、それが無くては生きていけないというものではないのです。活動している時は生活の一部として機能していたが、いざ無くなってみるとそれが無いのが普通の生活になってしまう。

そして、活動というのは動き出す時が一番大変なのです。

「もういいんじゃない?」という話になり、知り合いの風船バレーのサークルもそのまま廃止になりました。

こういった流れで地域コミュニティというのは数多く廃止になったのではないでしょうか?

結果的に人と人とのつながりがどんどん希薄になってしまったのではないかと思います。

社会問題の多くは孤立化を一つの原因としています。このコロナ禍で気づかないうちに孤立化が一気に加速してしまったのではないでしょうか?

これをこのままにしていると至る所で問題が噴出していきます。

人と人とは、つながれ‼️と言って簡単につながるものではありません。

アフターコロナの最大の課題の一つは、コミュニティを再構築して孤立化に歯止めをかけることです。

これは地方行政が後押ししながら地域で行っていくしかありません。これが出来るかどうかが、今後住みやすい地域になっていくか、それとも様々な問題が起こっていくかという分岐点になるでしょうね。

私は地域活動を通してやれることをやりたいと思います。