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【妄想】政界再編が起こるとしたら・・

こんにちは。日本維新の会・板橋区議会議員の大森大です。

前以て述べますが今回のnoteは有権者としての私の妄想であります。議員としてではありませんので、党の考えとは一切関係ありません。

前にとある2人の政治関係者が同じことを語っていました。

『日本に政党と呼べる党はニ党しかない。それは『共産党』と『公明党』だ。それ以外は選挙互助会でしかない』

政党とは・・
政治についての主義主張や政策の一致した人々がその政策を実現するために組織する団体。

コトバンクより

与党である自民党のことを語りますと、派閥により主張というのはかなり違っていて、保守とリベラルが混在しています。

そんな自民党が今までまとまってきた理由は実はたった一つしかないのです。

それは与党でいるということです。

与党であるから政策実現でき、重要ポストにもつけます。そして何より選挙に強く潤沢に資金も手に入ります。だからまとまっているのです。

そして、私は政界再編というのはこの自民党が分裂しないかぎり起こらないと思っています。

ということはです。

政界再編するには、まずは自民党を下野させる(野党にする)しかないのです。

民主党が政権をとった時に自民党が分裂しなかったのは、民主党政権が急速にボロボロになったので、次の選挙では政権を取り返せると自民党内の機運が高まったからです。

そして、今の選挙制度である小選挙区制度ですと1議席を争いますので、自公が推す候補者に対して野党がバラバラに候補者を出していたら、当然圧倒的に自公が有利になります。

ですので、まずは野党が選挙協力をするしかありません。(※あくまでもここは選挙協力で合併とかそういう話ではありません。)

しかし、どこでも組めるというわけではありません。

野党第一党である立憲民主党と第二党である日本維新の会が協力しなければ意味がありませんので、このニ党と国民民主党の三党で選挙協力をするしかないと思います。

前に小沢一郎さんと橋下徹さんが対談した内容であります。

しかし、各党の代表である泉さん・馬場さん・玉木さんの誰を総理に推すのかとなるとおそらく揉めてまとまらない。

すると神輿として担げるカリスマ性のある方が必要となります。

それに合致する人は私の頭では小池百合子さんしか浮かばないのですよね。

ですので、立憲民主党・日本維新の会・国民民主党の三党に➕都民ファーストの会の4党で選挙協力をしてとりあえず政権をとるしかないのではないかと思います。

「あんなのと組めるか」と思う方もいるかもしれませんが、繰り返しますが自民党も主張が違ってもまとまっているわけですから、少し寛容になるしかないと思います。

そして、小池総理で、馬場さん・泉さん・玉木さんの三人が幹事長・政調会長・官房長官の三役を担う。

この内閣で衆議院選挙を二度以上勝つことが出来れば、おそらく自民党は割れる。

そうなれば立憲も割れるかもしれません。

それで各々が主張の近い人たちと組んで新党を結成していく。俗に言うガラガラポンというやつです。

私はこれが最も現実的な政界再編の流れかと思います。

繰り返しますが、これは有権者としての私の妄想です。

私は日本維新の会の所属議員ですので、理想は日本維新の会の単独政権であります。ですので、これからも政権獲得のために尽力したいと思います。

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