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ダンスのことと「なぜ」の世界のこと

ダンスを続けている私に
Night Diverは、踊れますか?
と聞かれたら、答えはYESでもあるし、Noでもあると答えるかも。

わたしがずっと踊ってきたダンスはジャズダンスとストリートダンス。

ダンスの種類について

ダンスの種類はいろいろあって
おおまかに言えば
バレエ ジャズ ストリート 社交ダンス
他にもいろいろあるけど、
Night Diverは、コンテンポラリーと言われているけどバレエダンサーがよく踊っているコンテンポラリーとは、ちょっと違ってジャズに近いと思う。
実際、春馬くんと一緒に踊っていた女性ダンサーのAkanenさんは、三浦大知くんのダンスでもお見かけしたことがあるのでジャズダンサーであってストリートダンサーかもしれない。

バレエダンサーがジャズダンスを踊っている人もいるし、その逆もある。
そう考えればダンスの世界ってすごくクロスオーバーだね。

ジャズダンスをしている人は、バレエもして  基礎をした方が実際綺麗に踊れるし、

わたしも数年バレエもしていたことがある。

でも10数年前に三浦大知くんのライブに行って
それまでに見たことのないストリートダンスに 魅せられて、ストリートもはじめてしまった。

ストリートダンスは、とっても種類が多い。
例えばわかりやすいところでTRFのサムさんの ジャンルはハウス。

そしてジャズもストリートもダンスは生きていて、ある意味どんどん変わっていく。

なのでバレエとジャズのフュージョンが
コンテンポラリーなんていう呼ばれ方をするようになったのかななんて思ったりする。

Night Diverを振り起こしして踊ることは出来ると思うけど、そもそもわたしは春馬くんのドラマや映画は観ることが出来るけど、なぜか音楽やミュージックビデオを見ることがあんまり出来ない。

わたしにとって音と視覚から同時に入ってくる
音楽やミュージックビデオは春馬くんをストレートに感じ過ぎて、少しつらいのかも知れない。

三浦大知のライブに行ってきた

唐突だけど、先日三浦大知くんのライブに2年ぶりに参加することが出来た。

2年前の1月に神戸のライブに出かけて それから、コロナが瞬く間に拡がって
大知くんもツアーを春馬くんのように途中で諦めざるを得なかった。それから自粛宣言。

あれから2年経って
あのツアーの続きのライブが今、行われている。

自分でもそんなことを思いもしなかったのだけど、ライブが始まってしばらくしてふと、
心の中で彼に話しかけてしまった。

「ねえ 大知くん 春馬くんがいなくなってしまったよ。わたし どうしたらいいの?」

そう話しかけた自分に驚いたし、
私は 今、いやずっと
途方に暮れているのだなと思ってしまった。

大知くんはライブ場所全国33ヶ所それぞれに
その日にその場所に来てくれた参加者に    唯一無二のその日だけのスペシャルとして
カバー曲を一曲ずつ用意してくれている

大阪2日目は、aikoの「カブトムシ」
歌詞を聴きながら、なぜか涙が溢れて来て
その流れで以前にも書いた「アンテロープ」を歌い出した。
私がこの2年繰り返し繰り返し
聴いてきた、遠く離れてしまって会えない   大事な人に送る歌。

涙は、怒涛の涙になって、もう嗚咽。
アンテロープは、アカペラから始まるから   会場中 静まり返った静寂の中、
もう必死で涙を堪えた。周りの人、涙が伝わっていたらごめんなさい。

そんな気持ちをライブツアーで知り合った   昔からの大知友に顛末を報告すると
彼女からメッセージが届いた。

『ろーずさんはまだ「なぜ?」の中にいるんだね。
なぜ いなくならないといけないの?
なぜ あんなに苦しまないといけなかったの?
わたしも、ずっと会えなくなった人に問い続けたよ。でもね。答えはないの。』

彼女も身近な、とても大事な人を失くしている。

2年近く経った。

それぞれの人がなぜを抱えて

でも前を向いて生きていこうとしている。

わたしもそうしたい。

そして春馬くんもきっとそれを望んでいる。

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