メモのちから

メモと言えば、多くの人が「何かする事を忘れないためにメモ書きをする」という使い方をするのが一般的であります。
また最近ではスマホが便利になり、紙とペンを使ってメモを書くという行為自体が減っています。
そんな"メモ"ですが、違った使い方が存在します。
むしろ今の時代、メモを活用するのに一番適した方法だと考えられます。
 
1日1分~3ヶ月で劇的に良い変化を得れる方法を教えます。

と言っても目新しい方法ではありません。
過去にも著名人が何度も話してきた内容です。
SHOWROOMの前田裕二さんも「メモの魔力」で同じ様な事を触れています。
もしこのnoteを見て、今までメモを活用していなかった方は是非最後まで読み進めてください。


人間の思考というのは1日平均6万回行われていると言われています。
6万回なんて信じられないと思いますが、起きている時間で換算すると1秒に一つ思考している計算になります。
ただし99%が無意識に思考されたもので、実際に意識して思考されるのは1%、つまり1時間で36回の思考になります。
2秒に一度何かを考えているという事になり、それなら現実的に感じますよね。
つまりは人間は裏の意識していない部分で多くの思考で頭を働かせている事になります。

頭も体力があり多くの事を考えすぎると、思考力が落ちてきてしまいます。
そうなると大事な意識した思考の時に「どうしよう?」「正しい判断は?」と思考力が落ちてしまいます。
能力の高いリーダーには常に迅速な正しい判断が求められます。
そしてそれが出来る人が成功者となります。
そんな成功者になるために、思考力を上げるのではなく思考の交通整理をして良いタイミングで思考が使えうようにする方法
それが「メモのちから」で身につける事ができます。

まずA4ノートを用意してください。
すぐに無くなるので予備も用意しておいてください。


A4ノートを横向きにして使います。
左上にタイトルを書き、右上に今日の日付を書きます。
そしてノートの真ん中辺りを贅沢に使用して、1行20文字程度で4~6行ほど、100文字前後を書きます。


書く内容はその時に思いついた事なんでも良いです。
仕事の事、学校の事、友達の事、家族の事、恋人の事、さっき食べたご飯の事
なんでも大丈夫です。


文章の構成や文字など、おかしい所がたくさんあっても構いません。
とにかく頭にある事を、その場で書き出すだけです。
大体1分ぐらいで1ページを仕上げます。
1日1ページは必ず、できれば1日10ページを目標にします。


書いたメモは誰にも見せてはいけません。
見られる事の無い、取り繕いが何もない本心のまま書くのです。
そして自分でもとくに見返す必要もありません。
3ヶ月や6ヶ月などの節目に流し読みする程度で大丈夫です。

最初は「何を書こう?」と手が止まり頭で考えて書く様になります。
けど何ページも書いているうちに、頭の考えが早くなり手で書くスピードが思考に追いつかない様な事になってきます。


誰にも見せず、お蔵入りが決定しているメモを書く必要がなぜあるのか?
それは無意識の思考に目を向けて、それをメモに書き出す事で頭の中が勝手に整理されるのです。
そうすることで大事な意識した思考の時にスムーズに頭が回転します。
そして数ヶ月ごとに、ざっくり読み返した時に自分の思考の流れが見えるようになります。


これが「0秒思考」と言われる、できる成功者が実行している技です。
このnoteを読んだ方はラッキーだと思い、明日からではなく「今すぐ」最初の1ページ目を書いてみてください。
必ずあなたのレベルを数段アップさせてくれます。


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