見出し画像

ジリジリした感情

中学生の頃からずっと好きだったバンドがいる。

解散しても、本当に時々、フワッと復活したしてまた個々に活動していたり・・・

そんな彼らが去年くらいからチラホラ動いていた。
なんかあるかなぁ〜
なんかあるのかなぁ〜

って期待半分に待っていた。

そしたら2020年1月にライブをぶち上げるって。
狂喜乱舞していたら、再び。
2019年10月30日に2マンでライブをやると。

絶対行く!ってチケット参戦し、念願叶って行ってきた。

感想
一言で。

『最高』

これしかない。

なんなのぉ〜って言うくらいの迫力と圧があった。
酸欠になって、帰りフラフラしながら帰るくらいに熱狂した。

ライブが終わってから2日も経つけど余韻は全く引かない。
引くどころか、盛り上がってると思う。

そして思う事。

10代の時、彼らBARBEE BOYSを聴き夢中になった。本当に夢中になった。
彼らの音楽を聴いて
大人になるってこう言う事なんだ。って、ドキドキしていた。

今も昔も聴くとドキドキする曲『ナイーヴ』
イントロから胸騒ぎを覚える曲。
KONTAさんの琴線に触れてくる声。
そして、杏子さんの声が重なると切なさと熱量が増す。

『熱い熱い想いを2人が
隠し通さなければ、長い長い眠れない夜も
好きな様に思うまま』

って、エロスもあれば、グッと堪える何かも含んでる。ジリジリした感情をこの曲で知る事ができる。

10代の私には、このジリジリが大人と感じていた。

でも、実際、いい大人になってみると、なかなかこのジリジリは厄介。
そう簡単にジリジリするような事にはならないが、なったらなったで面倒くさい。

それに、ジリジリしてる時には、それがジリジリって気付いてないから、ドラマチックではない。

あの時がそうだった、って気づくのは何年もしてからだし、思い出は美化されちゃうし、笑うしかない。

だけど、BARBEE BOYSをこの歳で聴いて思った。
BARBEEは大人が聴く音楽だ。

若い頃に聴いていた時より、もっともっと芯に迫ってくる。激しい音と声で圧倒して、ちょっとした擬似体験もできる。

もう一度、感想。

『最高』

です。

#BARBEEBOYS #Live #独女の独言



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?