映画感想「映画プリキュアオールスターズDX(デラックス)3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花(Filmarksより)
プリキュアオールスター映画の3作目。
DXシリーズとしては最後となる、ここまでの「劇場版」を総括した豪華な内容。
物語的にはこの世界と妖精達の世界を繋ぐプリズムフラワーを巡り、蘇った歴代の敵キャラと一堂に会したプリキュア達の戦いが繰り広げられるシンプルなもの。
ピンク組、青組、黄組、妖精組の4視点で進行し、やがて集結する王道の展開ながら彼女たちにとって大きな別れと使命を天秤にかけるクライマックスは、単純な外伝的エピソードでは片付けられない。
この映画は時期的に世情が沈んでいたこともあり、力をもらったファンも多かったと思う。
プリキュアシリーズはこの先もずっと続いていくが、一つの節目として大事な意味を持つ作品ではないだろうか。
「みんな、今までも、そしてこれからも!
ずっとずっと、ありがとう!」