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雑記「舞台リコリス・リコイル」観劇記録…思い立ったが吉日!

先週水曜日、舞台「リコリス・リコイル」を観劇してきました。

昨年の夏放送され、大人気だったアニメの舞台化です。
私自身生観劇は6年ぶりでした。ライブビューイングであれば4年ぶりですが、その時も2,5次元と言われるアニメ原作の舞台「幽遊白書」でしたね。

つい三日前まで、関心ナシだったのに

リコリス・リコイル、通称リコリコですが、久しぶりに新作で「ハマった」と言えるアニメでした。現代社会を舞台に、テロを阻止するべく秘密裏に活躍するエージェント・リコリスの活躍を描いたSFアクションで、そのリコリスのメンバーは「警戒されない」という理由から女子高生のみで構成されています。その中でトップの実力を持つ錦木千束、相棒の井ノ上たきなの2人を中心に物語が展開する作品です。

昨年7~9月に放送され、その人気から二期か、劇場版かと次の展開が渇望されている所に、この舞台化の発表があり大方の反応はやや冷ややかだったかと思います。先述の幽遊白書はもう30年前の言わばレジェンド枠に入る作品で、アニメも原作を補完する格好で完結していますので舞台化は純粋にリバイバルの側面がありました。
ですがリコリコはまだ、別の媒体で展開するには早いのではないか、流行りに乗っただけの企画ではないか、と見られていた気がしますね。事実私も、リコリコのBlu-rayを毎巻買っていますがまだそれもリリースの途中です。舞台化のベストタイミングなど解りませんが、時期尚早とは思っており観に行く予定はありませんでした。
ですが、公演が始まってから?始まる直前でしたか、YouTubeにて公開稽古の様子が上がっていたのです。

これを観た時、「こ、これは…!」と思いました。
まず、声の再現度が非常に高い。幽白もそうだったのですが、キャスト陣が相当意識をしてアニメに寄せているのが解ります。殺陣のキレもあって、アクションシーンにも期待が持てると思いましたし、何よりこのアニメ序盤の肝となる第三話、DAでの模擬戦と「君に逢えて嬉しい」のくだりがとても忠実に演じられているのが見られて、この舞台への印象が一気に変わりました。

初日、風が吹いていた

1月7日、公演初日にTwitterで「#舞台リコリコ」のタグで検索をかけると、観に行った方の感想が溢れていた訳ですが。

大絶賛の嵐!!

でしたね。再現度は勿論、舞台ならではのアレンジ、アドリブが効いていて没入感が凄かったと言われており、ネガティブな意見が一切見られなかったのが驚きでした。舞台化が発表された時の空気は何処へやら、この逆転現象は最近映画でも、スラムダンクで見られた「内容で返す」という素晴らしいものだったかと思います。

SNSで見える、フィーバー

「#舞台リコリコ」がトレンド入りし、二日目には物販の売り切れ報告が3つほど続きました。舞台の感想は「もう一回観たい」「もう一回観る」「むしろ通う」といったパワフルなものが見られ、これはもう「当たり」だと確信するに至りました。
この時期、仕事が忙しい私ですが、なんとか水曜日の公演に行けそうだったので、即断、チケットを確保したのでした。奮発して、グッズ付きS席を取ったのです。

初の天王洲・銀河劇場


ここまで来たのは初めてです、天王洲アイル駅


駅から劇場までの通りも、高貴な雰囲気でした


当日、劇場前には人だかりが出来ていました。
評判が評判を呼んでいるのが肌で感じられましたね。
この日の公演の直後でしたか、最終2日の4公演が完売したと聞き、この日を選んだ事やチケット確保のタイミング、実は際どかったのかもしれない…と胸をなでおろした次第です。

何はともあれ、久しぶりの生観劇に胸躍らせ、開場時間を待ったのでした。
続きます。

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