ウルサマ2024感想…ライブステージ編
昨日に引き続き、ウルサマのレポートです。
ライブステージメインに、「動くウルトラマン達」の話になりますね。
ステージ前の、展示スペースについてはこちらです。
もはやヒーロー、スーツアクター
私が初めてウルサマ(当時はウルフェス)に行ったのが2013年だったと思います。その頃は撮影コーナーでなくとも、会場内をウルトラマン達が歩いていてそこに子供達が群がっていたものです。コロナのために未開催だった2020年を経て、それ以降はウルトラヒーローが登場するのは時間制の撮影スポットのみとなりましたが、今も会場内で、「動くウルトラマン」に会うことは出来ます。
かつては「中の人」として日陰の存在だったスーツアクターですが、今はそれを目指してくる人も多数になった、と東映関連の記事で読んだことがあります。こういうイベントで、動くヒーローに出会うたびにそういう「夢の実現」を感じたりするんですね。格好良いなぁ、と。
アークの登場時間は短かったですが、子供達の盛り上がりっぷりから人気が伺えました。なかなか実感する機会がないですが、やはり今の子供にも放送中のウルトラマンはしっかり浸透しているんですね。
昭和+令和、そんなライブステージ
ここからはライブステージの内容に触れますので、まだ未見で今後配信、円盤で鑑賞予定の方はご留意ください。
今回はアークの調査機関であるSKIPがメインですが、まずいつもの怪獣災害としてレッドキングが登場します。
…と、その前にオープニングとしてアークの戦うシーンもありましたが。
レッドキングが現れますが、少し様子がおかしい。体調が優れない様子で、倒れ込んでしまったんですね。防衛隊に連絡してレッドキングを排除!な話になる前にSKIPは調査を開始します。
結果、レッドキングの体内に宇宙細菌ダリーが寄生しており、このままだと危険な状態だとわかります。
アークは身体のサイズを小さくしてレッドキングの体内に突入、中でダリーと、ダリーから派生した生物?のような敵と戦いを繰り広げます。元がレッドキングなので、かつて人間の中に入ったセブンのように小さくなったわけではなさそうですが、同じく鼻から入っていったのは、やはりセブンオマージュでしたね。
ダリーは強敵でしたが、ここで会場内から「アークがんばれ」の大声援。それを力に変えたアークは、見事ダリーを撃破しレッドキングを救ったのでした。
エピローグで、レッドキングが新しい命を身ごもっている母親であることがわかり、彼女?は怪獣の暮らす島へ帰っていったのでした。名前は出ませんでしたが、おそらく多々羅島でしょう。
今回は主に怪獣側ですが、しっかり昭和成分があって良かったですね。ダリーがアークより一回り大きなサイズで迫力もありました。まさか令和の世で、かつてバラエティ番組でウルトラセブンが紹介される際によく使われた、
「ミクロ化セブンの、鼻から侵入」
が再現される時が来るとは。セブンの時はカオリという女性でしたが今回も女性でしたね…怪獣ですけども。
そして、15周年のお祭り
アークによる本編、その後はウルトラマンゼロ15周年にかこつけて、ヒーローが大勢登場のド派手なステージが繰り広げられました。この中で、撮影OKタイムも設けられていたんですね。
もうここは会場のノリを言うなら「行け、やっちまえ~!」みたいな盛り上がりでした。「アニバーサリーはお前だけじゃねぇ」と現れたゼロの永遠のライバル、ベリアルが登場し怪獣軍団を引き連れ、ウルトラマン達と大乱闘。しかしその実、それぞれの動きは計算されてもいるんだろうなと感じさせる見事な「ショー」でした。
終了後は、客席を通ってくるウルトラヒーローたちが手を伸ばしてくれて、端から2番目の席だった私もウルトラマンタイガの手にタッチすることが出来ました。こういうのは子供のために、と思いつつもやっぱり自分ができると嬉しいものですね(笑)。
思い出をくれた意味で、タイガがより好きになりました!
あと昨年は退場時にジードとグータッチ、でしたが今年はフーマでした。ヒーローと触れ合えるイベント、いいものですね。
そんな感じで、今年のウルサマも楽しんでまいりました。
夏ももうすぐ終わりますが、このイベントで締めくくれて良かったな~と、毎年思っていますね、ありがたいものです(笑)。
もちろん来年も行くつもりです、よろしくお願いします光の戦士達!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?