昨日何してた?→仮面ライダークウガに超変身してた
4年前購入の、CSMアークルをふといじりたくなって遊んでました。
ご存じと思いますが、大人向け変身ベルトのブランド、「コンプリートセレクション モディフェケイション」の略称がCSMです。今は武器でCSGというのもありますね。「コンプリートスタイル ギガンティック」だそうですが、気持ち厳つい名前ですね。
楽しみ方の個人差
このCSMアークル、約三万円でしたので玩具としては極めて高額です。しかし私を平成仮面ライダーの世界に引きずり込んだのがまさにクウガで、満を持しての大人用ベルト発売という事で「触ってみたい」欲に駆られ一歩踏み出しました。これが人生初のライダーベルトであり(子供の頃、BLACKのベルトが欲しかったですが買ってもらえなかった)、プレミアムバンダイでの初の買い物でもありました。初めて尽くしで謎の高揚感があったのを覚えています。
で、実際に届くともう、神々しい。
恐る恐る触るような感覚で手に取り、電源を入れ、光り、音が鳴るともう感動でした。その完璧なフォルムとサイズ感に感激し、もうこれは神棚に飾りたいレベルだ、と思いました。とは言いながら「見せたさ」もあったので何度か外に持って行った事もありましたが、基本的には「飾り」になってあまり触らなくなっていましたね…それを勿体ないと思う人もいるかもしれませんが、個人的にそれで満たされていたので、良かったんですね。
なので、私は基本の状態で巻いて、各フォームへの変身、あと有名な2話変身の再現モードでBGM「戦士」を流して満足して…に留めていたんですが、今回折角だしライジングパーツ付けてみるか、などと今頃封を解いてみたんです。
初ライジングでの、感動
ライジングパーツは、マグネットで着脱するので取り付けは極めて簡単なんですね。より強く付けるためのシールも付いていますが、屋内遊びならマグネットで充分です。
で、付けてみますと…
キュオン!
という装着音が鳴ったんですね。
不意を突かれて「うおっ!?」と声が出ました。ただ付けて外すだけのパーツだと思っていたんですが、しっかりギミックが仕込まれていたんですね。こんな基本の使い方を4年経って初めてやって、その作り込みに驚くというポンコツムーブをかましてしまいましたが、これはこれでまた感動出来ました。…やっぱりCSMって、凄い!
玩具に留まらない、疑似体験グッズ…それがCSM
そして、このCSMアークルには一条さんの携帯電話も付いています。これもライジングパーツの下に入っていますので、出したことがありませんでした(苦笑)。これも今回、初めて出してみました。…出せよ、使えよ、遊べよというツッコミが弁慶に向けられた矢のように飛んできそうですね。
こちらには70種類近くの一条さんの台詞が再生できる玩具になっており、1番から、番号を押し通話ボタンを押すと台詞が聴ける仕組みです。番号は1~64?まで順番通りなのですが、最後の2つだけ「0318」「0418」になっているんですね。これは何かと言うと、五代雄介と一条薫の誕生日なんですよね。これがなんともニクい。こういう所に開発スタッフの「クウガ好き度」が伺えて、ただの付属品以上の価値が感じられる逸品でした。
ベルトの方の2話再現もそうですが、CSMはなりきりグッズとしてディティールの再現だけでなく「ファン…むしろマニアの喜ぶツボ」を押さえている代物なんですね。必殺技SEもコアファンでないと区別できないレベルのバリエーションが入っており、ここに不満が挙がっているのを聞いたことがありません。
思えばSHフィギュアなど、立体物のクオリティも進歩が著しく、見た目の出来栄え+ポージングの自由度もとんでもないレベルになっています。それに伴い価格も張るものになっていますが、大人オタクにとっては嬉しい時代といっていいと思いますね。
所有しているCSMはあと2本あるので、こっちもしっかり動かしていこうと思います。…まぁ、メインは飾っておきたい派であることは変わりませんが。
仮面ライダー、どころか特撮全般でも屈指の名作回といって良いクウガEPISODE 2「変身」、この回の変身から戦闘は何度でも観れますね。
クウガへの思い入れは、割と深かったりします。
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