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EVO2023の感想&スト6面白ぇな!ってお話

毎年夏恒例の、格ゲーの祭典「EVO2023」、スト6部門が本日、終わりましたね。参加人数7000人、3日に渡る激闘でした。

ベスト8に日本勢が5人残るという健闘ぶりでしたが、前作からの強豪だった海外勢に敗れてしまい、この結果になりました。アングリーバードのケンはウメハラ氏も「言語が違う」と表現するほど別次元の動きを見せており、間違いなく現状世界最強のプレイヤーでしょう、納得の優勝ですね。

グランドファイナルですが、13:48からのアングリーバードの攻めに戦慄を覚えました。バーンアウトしているのですが、逆に前に出てメナルークを圧倒しています。メナもバーンアウト目前だったがゆえの判断で、状況的には実はアングリーバード優勢だったのだと今、見れば解ります。がそれでも驚きのムーブでした。圧をかけることでメナのコンボミスも誘発しています。

発売二ヶ月ながら、完全に前作越えを果たした最新作

まだ二ヶ月しか経っていないスト6ですが大会のレベルはすでに非常に高く、ゲージ状況を考慮した判断で論理的にも感覚的にも戦えるゲームなのが、極めて高い完成度を持っているな~という印象です。

前作5がよく言われていたのが、
「観ていて、地味でつまらない。4の方が盛り上がった」
というものでした。

駆け引きの部分が地味、というのがあったと思いますがCAとEX技のゲージが兼用だった為戦い方によってはお互いCA(派手な演出の大技)を撃つ機会がないまま終わってしまう事も多かったのが5なんですね。あとCAが一種類しかなく、大抵のキャラがコンボダメージの底上げにしか使えなかった、というのもあり「ぶっ放す」という場面はあまり無かったのもあります。是非については賛否があると思いますが、やはり「一か八か」の場面は盛り上がりますし、そこはウルコンゲージが独立していた4が見栄えの面で5に勝っていた部分だと言えるかもしれません。

今作6は、バーンアウトした場合切り返し手段がSAのみとなり、状況によっては「一か八か」を強いられるゲームになっています。それほどバーンアウト、加えて画面端という状況の危機レベルが高いわけですが、先のアングリーバードの様にその状況で前に出る、という戦い方もまた、ギャラリーを沸かせます。

この一点だけでも、6は5を完全に凌駕したゲームだと言えます。前作もVトリガーによる大逆転劇など盛り上がる要素はありましたが、そこに焦点が行き過ぎてトリガー発動前の攻防が無意味だ、と言われる事もありました。ゲーム性と見栄え、6はこの二つを「ドライブゲージ」によって両立させているので、本当によく出来たゲームだと改めて感じました。

カプコン、天晴です。

ようやく、上級者の仲間入り?

私はと言いますと、本日ようやく、ダイヤモンドに到達しました。

前作はダイヤ止まりだったので、更に高みを目指したいですね

ランクマッチより、バトルハブで連戦する方が楽しくてついそっちに行ってしまうのがあり進みが遅いのですが、少しずつ少しずつランクを上げて、ここまで来ました。
もう強い人達はあらかたマスター帯に入り、新しく始まったマスターリーグを戦っているところですが、私もなんとかそこに行きたいな、と思っています。ここまで来たんですからね。…しかしプラチナ帯が長かった。

割合的にはかなり上の方に入った…と思っているので、上級者を名乗っても良いでしょうか?(笑)。

とりあえず、この上も目指して頑張ります。
出来る事が増えていくのが本当に楽しい、それが格ゲーです。

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