ウソップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!VocaDB使え!!!!!!!

私のおじいさんがくれた初めてのボーカロイドデータベース、VocaDB、それは甘くてクリーミーでこんな素晴らしいサイトをもらえる私はきっと特別な存在なのだと感じました今では私がおじいさん、孫にあげるのはもちろんVocaDB。なぜなら彼もまた特別な存在だからです

ヨシフ・スターリン

VocaDBは海外のボカロデータベース。全世界のボカロ曲、ボカロカバー、アルバムのデータがこのサイトに集積されていて曲ごとにジャンルや曲の雰囲気、テーマなども分類されているボカロ探索に非常に有益なサイト。このnoteではサイトのスクリーンショットを通してVocaDBの簡単な取説を行う。


1.どこを見ればいいんですか?

以下の画面はVocaDBで検索した劣等上等のページである。これを見本に解説を行う。

実際の全体の画面

上段に曲のタイトルと曲の動画が表示され、その下に曲の作者動画の作者やほかのアーティストが表示され、続いて、オリジナル曲か、カバー曲か、MVか等が見れる「タイプ」、曲が収録されているアルバムを一覧できる「アルバム」、大まかなジャンルなどを参照できる「タグ」、再生回数に応じた「プールとリスト」、投稿されているサイトを一覧できる「オリジナル投稿」、主に配信サイトが掲載されている「公式サイト」、VocaDB外でこの曲の情報を掲載しているサイトが見れる「非公式サイト」、Remixやカバーを一覧できる「他のバージョン」と続き、上の文章で太字で扱っているものを主に見ると使いやすい。特に他のサイトにない特筆すべき機能としてタグに曲のジャンルや曲調、テーマなどが分類されている点が挙げられる


2.タグの解説

タグ内


上記はタグをすべて表示した際の画像である。
上から順に曲のジャンルを示す「Genres」、どういうPVかを示す「Animation」、主に曲の権利関係が書かれている「Editor notes」、曲が使用されたイベントを示す「Event」、使用されたゲームを示す「Games」、ニコカラやカラオケ配信音源、データ配布をしているかを示す「Sources」、
視聴者目線からの曲の雰囲気を示す「Subjective」、曲が扱うテーマを示す「Teams」、曲の歌唱法を示す「Vocalists」で構成されている。


3.ジャンルを把握してボカロ探索をしよう!


特に注目すべき項目は「Genres」であり、
例えばelectro popをクリックした場合、

ジャンルタグ内の画面

簡単な解説と関連タグ、そしてその下に関連するジャンルのツリーが表示されるのだ!!

画像ではエレクトロポップの親ジャンルはシンセポップであり、ダンス・ポップ、テクノポップが親戚ジャンル、チルウェイブが派生ジャンルであることが早見できる。更にGenresページ下部には

このジャンルに分類されたものにおける人気順で作者、アルバム、曲の一覧が表示される。
「もっと見る」を押すと

「もっと見る」内の画像

そのジャンルのタグ付けがされているアーティスト、アルバム、曲を一覧することができる。
エレクトロポップでは現在はアーティスト420名、アルバム391枚、曲にして5700曲がタグ付けされており、ニコニコ動画はもちろん、SoundCloud、Bandcamp、その他配信サイトに点在するRemixやアルバム、ニコニコにないオリジナル曲まで集積されているため、実質無限に曲をディグることができる恐ろしいサイトなのだ!


4.まとめ

もちろんエレクトロポップ以外にも多くのタグが存在し、数十曲、時には2,3曲しかないマニアックなものからエレクトロポップのように多くの曲を漁れるタグまで幅広い。ジャンルタグを飛び回ってあらゆるジャンルの曲を蒐集するもよし、まだ触れていない海外の作者や、隠れたリミックスを探索するのも良し、まさにボカロ広辞苑とでも言うべきサイト、VocaDBを使ってみてはどうだろうか?

おわり


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