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2020年7月6日: 愛してると言ってくれ

どうしても考えがまとまらないので、とりあえず書く。

「I Love You」と朝起きがけに言われて、なんじゃこいつは、ととっさに思った。昨晩、子供がいないのをいいことに大喧嘩をして、双方暴言吐きまくり、なんだかむしゃくしゃして私は明け方3時に就寝した。だから、いつも通り朝6時とか眠いんだけど。

喧嘩した翌日に仲直りをしようと「I Love You」と言ってくれるのは良いとしよう。尊敬に値する。だが、もぞもぞしている私に、「お前は、I Love You」と言ってくれないと愚痴り始めて、そこからは、第二ラウンドの開始だ。

はっきり言って「I Love You」は、うざったい。それってどういうことだろう、どういう意味だろう、どういうつもりで言っているんだろうか、と真剣に悩まされる。この数週間、忙しさにかまけて、約束の帰宅時間も守らず、外食が重なり、コロナ時期には、コロナを理由に自分が決めた家族ルールをA-Z破った奴の態度を見ていたら、どこをどう「彼が私を愛してくれる」と思えるのだろうか。奴は、自分が落ち着いて外が見えるようになると、自分がやったことなどすっかり忘れて、私がリベンジで行っている「夜も仕事をする(家族の約束その1:家に仕事を持ち込まない)」を批判する。

結婚というのはタイミングだ。少なくとも私の場合は、そうだった。結婚したいと思った時期に、たまたまそこにいたから。向こうの熱意に惚だされて「いいかも」と思って結婚につながったわけで、自分から追いかけることはなかった。だけれどもそれなりに楽しい毎日を送ってきたし、かわいい子供もいる。だが、危機に陥ると、もしかしたら脆いのかもしれない。私は、結婚していても、それほど経験深くない恋愛初心者で、好きだの好きじゃないだのの修羅場を潜り抜けたことがない。人を好きになって結婚する意味が本当は分かってないののかもしれないと、今更のように考えている。


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