最近のぼくら
写真展が終わりほっと一息ついて、色々やりたかった事をやろうと思った矢先、岡山での緊急事態宣言。
仕方がないこととはいえ、ため息が出ますね。
でも心は前向きです。今しか出来ないこと、出会えない人がいるのは確かで、間違いなく人類史に残るこの時に生きていられることに感謝しています。
と、言うようなことを書くと不謹慎だと言われたりします。捉え方、その瞬間瞬間のエネルギーをどの方向に持っていくかは人それぞれなので、それでもいいのかなと思います。
本当に色んな人がいます。緊急事態宣言が発令されてもお構いなしの人、パニックになる人。しっかりと今できることを行う人。
本当に人間は未完成で愛らしいと感じます。だからこそ＜進化＞し続けなければならないと感じます。周りと調和しながら。
3回目の写真展が終わり、様々な事に気付かされました。なかでも写真の加工にもう少し力を入れてみようと感じました。
2016年に始めた駄菓子絶景ですが、当時私は撮影とSNSの担当をし、お付き合いしていた彼女に写真の加工をお願いしていました。
その後別れ、自分で加工をし始めましたがかなり適当でした。そもそも加工する事に違和感があったのです。
確かに良い雰囲気の写真になりますが、それが自分にとって良い写真に思えなかったのかもしれないです。加工の仕方というよりは、なんで加工をするのかがよくわからなかった感じです。だからと言って、そのままの写真をアップできるようなクオリティでもないんですが。。。
葛藤のような拘りのような謎の意地がありました。
でもただ単純に加工のやり方をあまり知らなかっただけだと思います笑
最近は時間があるときにLightroomをさわるようになりました。
Photoshopよりも簡単に写真を加工できるソフトです。
そのお陰で前よりも肩肘張らずに写真を撮れるようになったかもしれません。
現在、過去に撮影した写真の再加工をしています。駄菓子絶景を始めた頃は写真展などやるなんて考えたこともなく、解像度や色味など無視していましたが実際に写真にしてみるとちょっと残念なことになってしまいます。
駄菓子そのものが長く日本人に愛されてきたように、駄菓子絶景の写真も長く楽しんでいただければと思っています。そのためにしっかりとできることをやっていきます。
その時代に合った形で＜進化＞していけたらと思います。
駄菓子のパッケージも1〜2年で変わるものがあります。内容量も味も少しづつ、時代に合わせて変化しています。それが＜進化＞なのか＜退化＞なのか。捉え方は人それぞれ。人も駄菓子もまだまだ未完成なのかもしれないですね。とても愛らしい。
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