当時7歳のわたしが人生初のダイソーで親に買ってもらったものの話

タイトル通りです。
お風呂入ってる間に急に思い出したのでメモ。

当時7歳のわたしの家の近所にダイソーが建ちました。あの初期のダサめのロゴの時のです、黄色と緑の。「ザ・ダイソー」って書いてあったやつ。

ところでダイソーって何代ロゴ変わってるんでしょう。何種類もありますよねえ。

んで、まあ当時はもちろん子供だったので欲しいものは親に買ってもらうシステム。なので無闇矢鱈にねだってはいけなくて、本当に本当に欲しいものは何か?を欲望の中から削ぎ落とさないといけなかったのですね。

でまあダイソーは100円ショップなので、オープンしたてのワクワク感で親も機嫌が良かったのか、

「100円ショップだからね!何でも好きなものひとつ選んで持ってきていいよ!」

ありがたや100円ショップ。
子供が何選んできても100円ですからね、まあ何だって構わない訳ですよね。

で、妹はおもちゃだかおかしだかなんだかを選んできて、こちらは普通の子供ですよね。

わたし四百字詰めの原稿用紙持ってきたんですよね。
7歳の子供が。満面の笑みで。

100円ショップとか言う、めちゃくちゃ商品数ある中で、わざわざ原稿用紙。

もうその頃から書いてたんですね。
空想の物語や、おとぎ話の続きを。

思い出せる限りだと、
浦島太郎の老後とか、
桃太郎のその後とか、
うさぎとかめのうさぎが寝てる間に見ていた夢の話とか、
マジでそんな感じ。

しかも学習机買ってもらってたのに、家の階段の踊り場に座布団敷いて、階段のステップを机代わりにして。

思い出したら意味不明で笑えてきました。

そう言えば、中学生の時は、19歳で芥川賞獲った綿矢りさ氏を見て、「先を越された!!」と本気で落ち込んでました。我が家にはパソコンとか無かったので、余計にそう思っていたのかも。どんだけ驕ってんの?って話ですね今思えば。

大学時代は執筆して賞に応募することが自分の就活だと本気で思ってましたし、普通の就活はほとんどやってなかった時期もありましたね。でもまあ、本や文章書くのは自分の中では趣味の範疇で上手くやっていきたい、ってあたりで人生落ち着きました。

まあなんやかんやで同人小説を自分名義で一冊出す運びとなり、鋭意執筆中でございます。
文章書く合間に文章書くのってどんだけ??

2023/9/7
@daed_a_lus_
綾織 洛

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