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【注意喚起】国道352号萱峠はトンネル開通まで行かないほうがいい話

前置き

こんにちは。綾織洛です。
いつも閲覧いただきありがとうございます。

今日は今先程起きた話を取り急ぎまとめます。煽りとかではなく、山道ドライブに慣れた方でも本当に危険だから行かないほうがいいというご案内になります。
また、どなたかがこの記事を見てから現地へ向かい、事故や怪我等が発生しても当方は一切の責任を負いません。あくまで注意喚起です。どうぞよろしくお願いいたします。

本題

今回の「行かないほうがいい」区間はこちら、新潟県長岡市山古志の国道352号萱峠区間。

まあ明らかに「車両通行止め」がついてる看板があるのだから、大人しく従っておくべきなんだが。自分のナビ上では通行止めの手前までが国道指定の色がついており、いつもの癖でどんなもんだか様子をうかがいに行きたくなってしまいました。

こちらは2年前の様子、走りには行ってなかったようです。

まあ実際、この看板の右の道からトンネル堀りやってたんですけど。そこに気付かずに旧道に入ってしまったのが今回の顛末。

ちなみにここから先はグーグルカーも進むの諦めてます。ほんと危ないから調べてから行けよ。

旧道(になる予定の現道)の現状

すでに1車線未満、左は崖
もはや軽自動車の幅より狭い。余裕で車が草に当たる

草に当たるだけならまだマシだった。細かくくねる道、ハンドル切った先もすぐ崖、タイヤ一つ分ラインがずれたら即転落してお陀仏だった。山肌に沿うように慎重に運転してようやく下山。
往復で5キロにも満たない道なのに、神経の使い方が過去最悪でした。普通の道100キロ走るときよりもはるかにきつい。理由がなければ二度と通りたくない。

しかもこの道、国道指定の端っこまで行っても道になんら変化がなく、しばらく半ダートを上がっていってようやく転回できる場まで付きます。もう戻れないんじゃないかとずっと泣いてた。

国道352号の端っこ。ここから先は何にも指定されてない。違いがまるでわからない。

命がけで行っても得られるものがなく、命を天秤にかけてまで登る道ではない。少なくとも四輪ではやめたほうがいいです。

延々と崖っぷちを走らされ、引き返したくても転回場もありません。知らずに一度入ってしまったら、どんなに辛くとも上まで上がるか、崖っぷちをフルバックしかないです。実際、フルバックは非現実的かと思います。夏草で崖のへりが見えず、ガードレール等ももちろんないので。普通車での侵入も難しいんじゃないかな……。

グーグルマップではすでに国道指定を外されておりますが、現地には国道を表す立て看板もあり、ナビでも国道色が付き、国土地理院の地図ではがっつり指定済み。国道ならば盲腸線まで走りきりたい〜と思っても、命懸けになってしまうルート。

もしもこういう道が大好き!という方でも、やるなら完全なる自己責任の世界だと思ってください。どうしても見に行きたいなら徒歩か二輪でやるべきです。何度も言いますが軽自動車でもぎりぎりの命がけのルートでした。国道走破したいだけなら大人しく萱峠トンネルの開通を待ちましょう。

あまりにもきつくて実感した、とにかく早期開通を願う。

看板古すぎる。1980年から40年以上も工事やってるんですね。

やはり道路は安全に通行できてナンボなんですよ。ふざけて行ったわけではないが、考えが甘かった。ナビで国道指定されているからと言っても、こういう道もあるならむやみに信じないほうがいいですね。

2022/8/16
@daed_a_lus_
綾織 洛

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